坂本選手、ワールド連覇、おめでとう
ワンミスの悔しさに大泣きし続ける姿に
本番のマックスの集中力と気迫が
どれほど物凄かったかがうかがい知れるような気がしました。
そのマックスへ持って行くパワー、
スイッチオフで自然体で大泣きしてクールダウンができる健やかさ、
そこから更に切り替えて平静に笑顔で取材対応できるプロ意識、
これらの切り替えの見事さにメンタルのバネも強いなーと
ほんとうに心技体が揃って強靭なトップアスリートだなーと感じました
悔しさも一杯あるだろうけれど
連覇の期待に応えるという責任を見事に果たして
かっこよかったです
ほんとうにおめでとう
三原選手、坂本選手、
二人の自身へのリベンジが叶わなかったという悔しさを思うと
ファンとしては辛い気持ちもあるけれど、
確実な実力と鮮やかな魅力が
すべての場面で輝いていてすばらしかったと思います。
今回満足度１００％で終わらなかったのは、
ここで燃え尽きないための
フィギュアースケートの神様の配慮のような気がします。
そう簡単にリベンジさすものか！
っていう神様の意気込み？を感じます。
それはまた神様の期待でもありますよね。
来シーズン、彼女たちはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
まいちゃんは今シーズン一つの扉を開けました。
開けた先にあった次の扉の向こうは
もっと広く美しいところであろうと思います。
ぜひ来シーズンはその扉を開けて、
その先に見える景色をわたしたちにも見せてください
かおちゃんは通路みたいなところで取材受けたとき、
ちゃっかり指3本たててましたなあー さすが
(アップ後に追記：フリップの抜けだけれど動画リピしていたら１Ｆ+３Ｔの３Ｔが凄かった
あれ、Ｆはミスとはいえ、迫力ある連続ジャンプとして何度もみたくなる。なにげにすごい
4年前と同じミスではけっしてない！)
もともと長らく「かおまい」「かなだい」のファンだったのですが
ひっそり地味めでありました。
今シーズンは少しギアをあげての応援でしたが
実に爽やかに楽しく過ごせてとても感謝しています。
どちらかというと観賞するタイプで
演技のテクニカルな部分は、
以前は（今思えば）ざっくり見ていたように思います。
それが今シーズンはぐっと詳細な部分をも
楽しんで見られるようになっていて。
全日本大会を会場で観たときにそれを強く意識し、
自分って意外と観戦タイプだったんだ、と。
技のひとつひとつで作品を描きあげつつ得点を重ねていく
というフィギュアースケート本来の姿を
かなだいペアとかおまい両選手が
端正な演技で見せ続けてくれたおかげだと思います、
作品性と競技性がバランスよく共存する彼らの演技を見続けられて
自分も本物のフィギュアースケートファンになってきたかな、と。
本日のアイスダンスＦＤを今シーズンの締めくくりとして
自分は早々にオフシーズンに入ります。
アイスショーが次々と開催される時期になると、
タレントまがいのちゃらちゃらした話題や煽りや売り込みが飛び交い、
うっかりそれらに遭遇するとせっかくの気分が盛り下がりかねないので
リスクヘッジです
かおまい両選手と大ちゃんたちの新しいシーズンへの始動を感じたら
そこんとこだけ、こそっと覗き見するつもりなのですが
大ちゃん、続けてくれるよね？ ね？
・・・とここで書き終えてアップしようとしたところへ
ＦＤ結果と動画が！
すごい・・・なにもかも
すべてがエモーショナルで
リフトも感情を表現しているのではなく
感情そのもののようで・・・
納得の演技でＰＢ
このような素晴らしい演技が
自分の今シーズン締めくくり場面となり
今シーズンの輝きがひときわ増したと感じています。
今シーズンのかなだいの全てに感謝いたします
（なんとかＴＶで綺麗な映像を録画したいけれど、どんだけリピートするんだろうね、自分
）