エジンバラの食品小売業とオーブンメニューまとめ | 城取博幸のスーパーマーケット見聞録

城取博幸のスーパーマーケット見聞録

城取博幸が国内外のスーパーマーケットを回り、ヒットしそうな商品紹介を
して行きたいと思います。

帰国して1週間以上になりますが、
エジンバラの食品小売業の解説50ページ、商品研究42ページ(非公開)
合計92ページのレポートができた
2人でよくやったなと思っている
私の一番の驚きは、
・「LIDL」の大きな変化
・「COOK」の商品の出来映えの良さ
・「M&S」のレディミールの好調さ
・「ウエイトローズ」SMとしての方向性
・「オーブン商品」は「揚げ物」より、ヘルシーでおいしいこと
などが勉強になった


エジンバラの食品小売業のクリスマス特集
チルドレディ・ミールに注力した「M&S」のクリスマスパンフレット
表紙は表と裏で、印刷が逆さまになっていて、中身も目的に応じて逆さま

オーダー用のページ
チルドのレディ・ミールはすでに当たり前になっている

得意のチルドミールを訴求

魚料理

チルドデザート


冷凍食品専門店のCOOKのクリスマスパンフレット

表紙にあるとだけに、今年の売り込み商品とみた
冷凍メイン+8品のサイドメニュー ジャスト100ポンド(21000円)
欧米のクリスマスは、日本の正月と同じ盛り上がり
日本の「重箱おせち」と考えれば、それほど高いものではない

このセットを買うだけで、こんな、ファミリークリスマスをイメージさせている
日本のチラシは、商品ばかりでこうした人物シーンの写真が少ない
実に上手な販促だ

冷凍デザート
冷蔵庫解凍、アイスクリーム、オーブンメニューとバラエティに富んでいる


スーパーマーケット「ウェイトローズ」のクリスマスパンフレット

上質スーパーマーケッツとだけに、加工食品よりも素材を訴求
素材の良さや健康を訴求したページ

ヘルシーサラダのレシピ―

子供とつくる料理を提案
「家庭でつくるクリスマスメニュー」を提案

それぞれのポジション二ングに合わせた、自店の強みを生かしたパンフレットであった

コーヒーのの飲み方が変わってきている
カフェに置かれているコーヒーシロップ

「COSTA」コーヒーのコーヒーシロップセット 6ポンド程

帰国したら試してみようと思う
日本では、CVSやSMでコーヒーを扱っているが、カフェに比べて選択の幅が狭い
将来的には、カフェと同じマシンを使い、何種るものコーヒーを提供する時代が来る
好みのコーヒーがないせいか、CVSでコーヒーを買っている女性の姿をあまり見かけない

いよいよ帰国
ヘイマート駅からトラムに乗り空港へ
朝5時30分 こんな景色の中トラムを待つ

空港まで5ポンド
検札がきてチケットをチェック チケットを持っていないと10ポンドらしい

エジンバラ空港へ到着
私の荷物の重量は24.4kg 同行者は24.3kg
偶然にも同じ
ちなみに、エコノミーだと20kgまでなので注意


ブリティシュエアラインのラウンジのコーヒーマシン

この小さい機械で、12種類のコーヒーが選べる

さらにサイズを2種類選べる
2枚目の写真を見るとエスプレッソの量が増えている
種類とサイズで24通り
将来はコンビニもこうなるであろう

エジンバラからロンドン ヒースロー経由で成田へ
帰りは疲れているのですぐに時間が経つ

帰りの機内食
「チキン」か「パスタ」の選択
チキンは飽きるほど食べたので「パスタ」を選択

2回目の軽食
卵料理とマッシュルーム、トマトのソティ それにデニッシュ


イギリス人は、トマトジュースをおもしろい飲み方をする
トマトジュースに辛口(唐辛子入り)のウースターソースを混ぜて飲む
国内線では、CAがプラスチックグラスにトマトソースを注ぎ、その上からソースを入れ、新しいグラスを逆さまにして上にかぶせ、シェーカーのように振って混ぜている
何かカクテルを作っているようだ
名前が分からなかったのでオーダーしなかった
普通、タバスコ、レモンは分かるが、ペッパーウースターソースとの組み合わせは珍しい

早速、説明してCAにお願いする
これはアリ!
名前を聞くと「スパイシートマトジュース」だという
新しい味を発見!

以上で、スコットランド エジンバラ特集は終わり