3/4では、いよいよ天守からの眺望を楽しむ。。
↓最上階天井画
現在の天守は三重四階だ。
麒麟と龍
の格天井。
まさに「麒麟がくる」。。
大河ドラマの放映にあわせてリニューアルされたそうな。
↓岐阜城天守からの眺望(西北)
おお、絶景かな
おもに長良川(手前)と伊自良川に挟まれた地区。
長良川のほとりに長良川球場と長良川競技場
。
その奥にあるコンモリした小山が、鷺山(さぎやま)。
さらにその奥には黒野城跡があるはずだが、どの辺かな
↓鷺山城_拡大
鷺山城は、斎藤道三が嫡男・斎藤義龍に家督を譲ったのち、隠居して住まったとされる城。
↓南西
360°のパノラマだ。
龍のように蛇行する長良川の下流方面。
大垣城のある方角でもある。
↓南
どっちを見ても美しい景色がひろがる。
遠くに照り輝く水面は、木曽川か。
濃尾平野が遠くまで見通せる。
↓名古屋市街地
遠くに小さくだが、名古屋のビル群が見える。
見晴らしは、かなりいい。
龍興:「信長め、攻めてきおったか」
↓南東
各務原(かかみがはら)方面。
右端の三角山の奥に、ちぃーさく犬山城が見えている気がするのだが・・・
気のせいか。。
↓北東
長良川上流方向。関市とかの方角。
北は、山並みの風景が楽しめる。
鵜飼大橋が見える。
↓北
手前に長良公園と長良高校のグラウンド。
正面の山は百々ヶ峰西峰、真福寺山。
ここ岐阜城の金華山とほぼ同じ高さだ。
山頂付近に光って見えるのは、マイクロ波反射板。
岐阜市と関市の事業所間で、マイクロ波を通信させるため、2枚が対になっている。
↓鶴山
北方面。前後に3つの山があるが、一番手前が鶴山(つるやま)。
斎藤道三が息子・義龍と対立し(長良川の戦い)、本陣を置いたとされる城だ。
本陣を置いたのは鷺山とされてきたが、本当はあの鶴山だ。
↓岐阜城資料館
なお、小牧山城も見えてたはずだが、手元の画像からはどれか特定できなかった。
天守を出て、徒歩1分のところにある岐阜城資料館へ。
ちょっと中をのぞいていこう。
↓斎藤道三役・本木雅弘さん人形
うわビックリした
。・・・もっくんやん
大河ドラマ館にある、との事前情報を得ていたので、まさかここにおわすとは、ビックリ。。
この人形、めちゃくちゃリアルに造られており、まるで本物がそこにいてはるみたぃ。
↓裏門跡_説明
時間的にゆとりができてきた。
最近見つかったという斎藤時代の石垣を探しに、めい想の小途を少し降りてみる。
↓裏門跡の石列
斎藤時代の石垣は、草が伸びているからか確認できなかった。
裏門付近に転がる岩をパシャ。
一ノ門や山麓居館と同じように、裏門前にでかい石を立て並べて登城者を威嚇した。
↓山上部の石垣_説明
裏門跡は近いように思えたが、結構急な坂を降りてまた登ったため、息が切れた。
今さらの石垣解説、サンキュ。
行きは、熱心に読んでいる方がおられ、スルーしていた説明板。
↓うっすら天守
行きとは違う道を通って下城する。
振り返れば奴はいる。
ここも有名な撮影スポットらしい。
↓石垣・井戸跡_説明
↓南面石垣
ここの石垣は近年、伐採して見易くなったようで喜ばしい事だ。
↓石垣と天守見上げ
石垣と天守とのコラボ。
↓太鼓櫓周辺の石垣
どこの石垣を撮ったものか、よく憶えていない。
積み方から察すると斎藤時代の石垣か
↓北側は崖
松風橋の上から北西側を見下ろした画。
堀切(切通し)の先は、すぐ急峻な崖となっている。
↓三重塔_ロープウェーより
帰りも、ロープウェーを使って楽をする。
↓登山道_案内
山麓駅に着いた。
いまさらの登山道案内、さんきゅ♪
4/4では、城下を北方面へ散策する。
つづく。。。