新・ぷにゅたの城跡フェチ in主に西日本

新・ぷにゅたの城跡フェチ in主に西日本

車を持たないぷにゅた。ほぼ公共交通機関のみで行く、城・城跡・戦場・墓などをご紹介。

朝一の8:35伊丹発のJAL飛行機に乗り、9:25松山空港着。トラブル無く定刻に目的地に着く事の幸せを噛みしめる笑い泣き(4月は松山空港上空まで飛んだものの、霧のため引き返して旅行をキャンセルした)。

バスで10時頃に松山駅。

伊予鉄で10:23に大街道(おおかいどう)駅

↓伊予鉄
伊予鉄ではICOCA使えます。

大街道から歩いてロープウェイ山麓駅を目指す。

↓秋山兄弟生誕地
秋山兄弟生誕地
その途中、道を少し右にそれ、秋山兄弟生誕地に寄ってみた。

写真は復元された秋山兄弟生家。朝だからまだオープンしてないみたいやな。

↓秋山好古像
秋山好古像
門外からズームで撮った、秋山好古(よしふる)像。司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主役・秋山兄弟の兄の方。

明治~昭和の旧陸軍の軍人。騎兵隊競馬を率いてロシアの最強騎馬隊を破るなどして活躍した。

↓秋山真之像
秋山真之像
秋山真之は弟の方。こちらは海軍浮き輪の参謀を務め、「丁字戦法」を立案するなどロシアのバルチック艦隊を破るのに貢献した。

※ ※ ※ ※ ※

↓坊っちゃんとマドンナ像_拡大
坊っちゃんとマドンナ像_拡大
元の道に戻り、ロープウェイ山麓の駅・東雲口(しののめぐち)駅に着いた。
駅前にある坊っちゃんとマドンナ像

↓坊っちゃんと松山_説明
坊っちゃんと松山_説明
言わずと知れた夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台は松山とされる。

↓加藤嘉明公騎馬像
加藤嘉明公騎馬像
そのままロープウェイ駅舎に入りたくなる所だが、少しばかり駅を通り過ぎるのをお忘れなく。
加藤嘉明公騎馬像を見逃すな。

↓加藤嘉明公騎馬像2
加藤嘉明公騎馬像2
加藤嘉明は松山城を築城した戦国武将である。

元は秀吉の臣で賤ヶ岳七本槍のひとり。文禄・慶長の役では水軍の将として活躍した。

↓加藤嘉明公騎馬像3
加藤嘉明公騎馬像3
前立は蛇の目紋。
平成22年に設置された、カッコいい系の銅像だ。

↓松山城リフト
松山城リフト
ロープウェイ・リフトはどちらでも片道270円往復520円。乗車時間はリフト6分、RW3分。RWは何と昭和30年からある。

ぷにゅたはRWの発車時間が合わなかったため、リフトで。

↓松山城ロープウェイ
松山城ロープウェイ
山頂駅の長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅に着く少し手前で、RWが発車。

こっちの方が早よ着いたわ~ビックリマークちょっとだけな。

↓本丸南石垣
本丸南石垣
降りて徒歩1分でいきなり圧巻ですやん!びっくり

駄目や、この城落とすの無理やwwwえーんと敵兵なら思うだろう。

↓本丸南石垣2
本丸南石垣2
高さ17mは城内最大。
積み方は打込接(うちこみはぎ)

上に見える櫓は隠門東続櫓(かくれもんひがしつづきやぐら)でいいのかな?

↓櫓を見上げる
櫓を見上げる

↓揚木戸門跡
揚木戸門跡
大手方面から本丸へ入るのに通る門。

↓本丸西石垣
本丸西石垣
石垣に沿うように道を北へ折れる。

↓太鼓櫓
太鼓櫓
正面上方にドーンビックリマークと立ちはだかるのは、太鼓櫓。ここの石垣も高い!石落しもあるからね~。
↓中ノ門跡
奥には馬具櫓、天守が

奥には馬具櫓、天守が見えるから、この先に進め~!と進むと行き止まり手となるトラップ。


なお、ここから先は立入禁止やった。

↓戸無門と筒井門西続櫓
戸無門と筒井門西続櫓
登城するには一度Uターンして、あの戸無門を通過せねばならない。

その名の通りdoorも無いし、上には櫓も見ゆるし、あんまし気が乗らんな~(あくまで攻め手の気持ちで言ってます)。

↓戸無門_内側より
戸無門_内側より
振り返って見る。控え柱に桐妻屋根がつく高麗門形式。上に見ゆるは太鼓櫓。

↓筒井門と筒井門続櫓
筒井門と筒井門続櫓
坂道を曲がってすぐ。この筒井門を突破せねばならんのかビックリマーク

ここは・・左折れのキルゾーンやないかいビックリマーク

↓筒井門からの眺望
筒井門からの眺望
背後はどうなっておる!?
高石垣の崖であまり幅が無いのう、ちっちゃい方の破城槌(はじょうつい)を持ってこい、早よう!

↓筒井門
筒井門
くっ二階の櫓に狭間(さま)うがっとるやんか。
よっしゃ激突開始、せ~の~、ドン!⭐️なかなか破れんの~。

↓隠門
隠門
ん?ここらの石垣は切込接(きりこみはぎ)。復元かなぁ?ブツブツ。

ギー、ガチャン!ワーーービックリマーク

え?何だ?・・・右手の死角から敵襲じゃとぅ!ガーンこりゃたまらん、いったん後退じゃ~!

↓隠門_説明
隠門_説明
こっちは創建当時の姿、重要文化財キラキラかっ・・・て言うてる場合じゃないよ。

↓隠門と隠門続櫓_内側より
隠門と隠門続櫓_内側より
よし、こっちの隠門(かくれもん)から侵入するぞ!
うわ、埋門(うずみもん)形式。もう少しで石で塞がれる所やった。

↓隠門続櫓と筒井門東続櫓
隠門続櫓と筒井門東続櫓

隠門続櫓も重文で、奥の筒井門続櫓と繋がってやがるやん。


ようやく突破できたで~。


↓太鼓門
太鼓門
お次は第二関門か😥

前方にまた門あるぞ!太鼓門太鼓門続櫓が。

この曲輪、左手には太鼓櫓もあるし(写真外)正面からは太鼓門西塀からの射撃、そして、、、

↓巽櫓
巽櫓
右手(背後)からは二層の巽櫓(たつみやぐら)か!くっ!

↓太鼓門続櫓と同西塀_内より
太鼓門と同西塀
屍の山を乗り越え、どうにか突破できたわい。奇跡的にな。。

↓太鼓櫓
太鼓櫓
太鼓門を突破した思うたら、正面の太鼓櫓二階から狙われてんぞ!銃

この櫓も攻めとれ!・・・ってオレの部下、こんなに減ってたの?

↓屏風折れの石垣
屏風折れの石垣
ようやく本丸に辿りついたぞ。ゼェゼェ滝汗

本丸西石垣に取りついた味方はどのような状況かな?
うぬぬ、石垣に屏風折れがメッチャついとる。横矢いて座をかけられて苦戦のようやな~。。



つづく。。。