こんにちは、しろです。
今回は先日行われた
トッテナム対チェルシー
の試合解説をします。
モウリーニョとランパードの師弟対決となりましたが、
結論から言うと入りますが
59分で試合あり!
って感じでしたね。
チェルシーが2点リードの優勢な状況ではありましたが、面白い試合なだけに残念です。
ただ最後までコートに22人いてもチェルシーは勝っていますが、過去の傾向とモウリーニョの後半の配置により、トッテナムもチャンスは作れたかもしれないので、そこについても解説していきます。
■ランパード初の3-4-3!
チェルシーは3-4-3を得意とするチームでしたがランパードが監督に就任してからは初の運用の試合となりました。
ボランチにはカンテとコヴァチッチが入り、ジョルジーニョは後半からのスタートとなりました。
チェルシーはプレミアリーグパス成功率とタッチ回数が最も多いコヴァチッチがボールに絡みゲームを支配しました。
左右へのサイド展開を多くしトッテナムの選手を揺さぶりました。トッテナムも可変的な3-4-3のような形になりますが可変のため少し右サイドにスペースが出来がちになりWBのマルコス・アロンソに自由にドリブルされてしまうシーンが多々ありました。
チェルシーは両WBがしっかり両サイドに張ることができ、何度もやり直して再度展開することでエイブラハムへのクロスを通常より狙いやすくなります。またWGのウィリアンとマウントがバイタルでボールを受け彼らは個で打開することが出来るためバランスのとれた3-4-3となり、トッテナムの選手にストレスを与え続けることが出来ました。
■後半からのモウリーニョの
対策案が実は熱かった件
後半59分にソンフンミンの1発レッドにより決着が着いてしまいましたが、後半からのモウリーニョの対策がハマれば逆転も狙えました。
その対策が、
チェルシー同様システムを3-4-3に変更することです。
監督、選手も変わり対策はされつつあると思いますが、3-4-3を軸としていた以前のチェルシーの課題は相手が同様の3-4-3の場合の勝率がかなり低いことでした。現にチェルシー対策として3-4 -3を使用しいい結果をもたらしたチームは多いです。
その事を知っていたモウリーニョは後半からの3-4-3にシステムを変更し挑みましたが。。。
と言った感じでした。
以上になります。
トッテナムは残念な結果でしたが、モウリーニョの後半の対策に今後の期待がもてたと思います。
一方安定した3-4-3システムを成功させ新たなオプションを増やした今後のチェルシーに期待です。
閲覧頂きありがとうございます。
もしよろしければいいね!フォロー
よろしくお願いします。
▫しろ▫