今、冬の夜空に金星、火星、木星、土星が見れるのはご存知でしょうか。私は、ケニヤから南アフリカに行く途中のマラウィで、北斗七星が地平線上に大きく見え、その後南アフリカで南十字星を見、南半球の星座版を購入したり、また、東ティモールで赤道付近の星座を見たり、オーストラリアのダーウィンでイギリス発行の赤道付近の星座の本を購入したりしました。その後、図書館で、藤井旭さんの『世界の星空の見かたがわかる本』(2008年発行)を見つけ、そこには北半球、赤道、南半球の星空の見かたがわかりやすく記載されています。また、20年ほど前、西の空に光り輝く星があり、それが金星であることを知りました。その後、国立天文台や葛飾区郷土と天文の博物館で、水星、金星、火星、木星、土星などを天体望遠鏡で見ました。特に木星のガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)や土星の輪と衛星タイタンなどは印象的です。衛星は毎年変わるということもあり、毎年、藤井旭さんの『星空の見かた』を購入しています。10年ほど前福島県白河市を訪ねた際、藤井旭さんが設立された白河天体観測所の跡地を訪ねたことがあります。残念ながら藤井旭さんは2年余り前の20221228日に逝去されました。

藤井旭 - Wikipedia

 

 

昨年から本のサイズが小さくなり、今年も『藤井旭の天文年鑑』を購入しました。

藤井 旭の天文年鑑 2025年版 | 株式会社誠文堂新光社

 

 

 

 

 

月と金星

13日(金)は夕方の西の空に三日月と金星が接近して見えました。約4週間後の2月1日(土)前後、さらに32日(日)前後にも三日月と金星が接近して見ることができます。金星は、110日(土)は東方最大離角で、215日(土)には最大光度になります。

今年の金星は3月中旬くらいまで宵の明星が見えますが、その後321日金星が内合(太陽と地球の間に金星が)になり、その後は明けの明星になります。

 

火星

オリオン座の冬の大三角より、大きく冬のダイヤモンドの一角(オリオン座の左上)にふたご座がありますが、その近くに光り輝く火星が見えます。ちょうど真上の位置にオレンジ色に光り輝いています。112日(日)は火星が地球に大接近とのことです。

 

 

木星

オリオン座の右上に光り輝くのが木星です。木星の公転周期は約13年なので、少しずつ西に移動して行き、あと23ケ月くらいで見えなくなります。最近は秋くらいから春にかけて見ることができます。

 

 

土星

今、夕方西の空に金星の近くに土星が見えるとのことですが、金星や木星ほど明るくない(1.1等星くらい)のでまだ、確認できていません。また、324日には16年ぶりの土星の輪の消失ー地球から見て真横から見ることになり、57日もとのことです。

 

国立天文台三鷹キャンパスの定例観望会が、今はオンラインでも実施されているようです。

国立天文台三鷹キャンパス定例観望会

 

今年は98日に皆既月食が見れるとのことです。たまには星空を見上げられてはいかがでしょうか。