2024224日(土)ロシアによるウクライナ侵攻から2年の日を迎えた。

 

 

3ケ月前から日本聖公会の聖オルバン教会の英語礼拝に参列させていただいていますが、月2回ほどウクライナ正教会の礼拝があり、23度参加させていただいています。昨日は、多宗教によるウクライナのための礼拝で、いつもは10人ほどですが、昨日は100人以上の方が参列され、マスコミの23社来ていました。東京新聞にも225日(日)オルバン教会をはじめ様々な追悼と祈りについて掲載されていました。

ウクライナ侵攻2年 追悼、抗議、平和の祈り…首都圏各地で集会やイベント:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

 

私は、ウクライナの永世中立化がロシアが受ける条件だろうし、何よりウクライナにとっていいと思っています。侵攻が始まって数ケ月後トルコなどによる仲介交渉がなされ、中立が条件になっていたと報じられたが、その後は国連や教会も無力でほとんど進展はないようです。

 

オーストリアは1955年に永世中立を宣言し、永世中立・自衛=軽武装永世中立であり、また今まで多くの平和への取り組みをしてきています。東ティモールの会議(1995年、翌96年のノーベル平和賞に繋がる)、核兵器禁止条約の中心的役割に加え、最近ではアフガニスタンの民主化勢力の会議を4回に渡って行っています。昨年12月それを知り、ウクライナについてもオーストリア大使館とウクライナ大使館にコンタクトを取り、メールでその旨を伝えたりしました。しかし、その返事はありませんでした。

 

昨日のオルバン教会で、ウクライナ大使館の方がおられ、そのことを伝えました。ただ、ウクライナ大使館の方は、ウクライナが勝つしかないと。ただ、戦争の終結には仲介者が必要であり、オーストリアに依頼してほしい旨伝えました。

 

午後の予定が変わって、レイバーネットで見ると、ウクライナのデモが新宿駅東口であるっと。集会は13時からでしたが、1430分のデモ出発に間に会いました。こちらは労働組合が中心のデモで、500600人くらいの方が参加されていました。新宿東口から西口ー南口を一周し、約1時間のデモでした。途中右翼の車がいましたが。

 

223日(金祝)の東京新聞こちら特報部には、ウクライナ侵攻2年 問われる日本の支援と題して特集記事がありました。NAJAT(武器取引反対ネットワーク)代表の杉原浩司さんのコメントも。

ウクライナ侵攻から2年 停戦が実現しないまま「復興」はあり得るのか 日本が果たすべき役割とは:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

プーチンに雷が落ちてほしいと思うのですが。東ティモールの場合もスハルトの退陣後、ハビビが住民投票を実現したので。