先日130日(月)夜9時からクレイジージャーニーで、200回記念!名物ジャーニー達が続々再始動をやっていて、ヨシダナギ(敬称略)も紹介されていました。
(4) 『クレイジージャーニー』1/30(月) 200回突破記念!名物ジャーニー達が続々再始動SP!!【TBS】 - YouTube

 

 

私は、201912月にかつしか区民大学で彼女の講演があるとのことで、申し込み、抽選の末当選し、話を伺ったことがあります。私自身もケニヤにいたことがあり、ケニヤには42の民族(部族)がいることを知りました。マサイ族は有名ですが、キクユ族とかルオ族、ルイオ族などなど。ケニヤの人は、母語と公用語のスワヒリ語と英語(イギリスの植民地であったため)のトリリンガルです。

 

彼女は、幼少期にマサイ族をテレビで見て、自分もケニヤ人になりたいと思ったとか。その後不登校になり、アイドルも目指したとか。絵の公募をし、その面接のためロンドンに行ったが、落選。主催者がこの絵を描くのはどんな人物か見てみたかったと話されていました。確かに彼女のその絵はとてインパクトのあるものでした。

 

彼女は、2012年に初めてアフリカーエジプトとエチオピアへ。そして、2015年のクレイジージャーニーで、民族と同じ姿になる写真家として紹介され、エチオピアのスリ族の撮影の様子が取り上げられました。つまり、裸になる写真家として話題になりましたが、彼女の写真は、先住民族を太陽の側にいてもらい(つまり逆光)、画像を加工して、彼女独特の作品を作りあげられています。

 

 

 

    

 

 

 

20163月写真集『SURI COLLECTION』、同年5月には『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』、20183月には、『ヨシダナギの拾われる力』、4月にはベスト作品集『HEROES』を出版、いずれも拝見しました。たしか、最初は英語のわからず、まさに珍道中で、ラクダの血を飲んでお腹を下したとか。それでも、そういったアジア、アフリカ、ラテンアメリカの先住民族を見つけ、さらに、実際そこに行って、会い、打ち解けるという彼女の行動力には脱帽です。詳細は、ヨシダナギのWikipediaを参照ください。

ヨシダナギ - Wikipedia

 

その後もテレビで何度か出演されていました。ただ、最近はコロナもあってか、あまり見る機会はなかったのですが、彼女のHPを見ると昨年11月東京で写真展をされていたようです。
Nagi Yoshida(ヨシダナギ)Official Web Site (nagi-yoshida.com)

 

そのヨシダナギが、先日のクレイジージャーニーによると、5年ぶりにアフリカーアンゴラへ。近日中に彼女のその様子が放映されるとのことです。