今回のベネズエラ大統領の拘束、連行、それに伴う攻撃で80人以上の人が亡くなったと。私たちが、人を殺害したら、逮捕され、裁判にかけられ、罪を償わなければなりません。首謀者のトランプに、賛成、反対が報じられていますが、殺害に関してもっと大きく取り上げられるべきだと思います。国連や国際刑事裁判所(ICC)がもっと動くべきでは。
戦後、米国は様々な軍事行動を行ってきました。イラク、アフガニスタン、などなど。美国には3つのRememberがあります。Remember Pearl Harbor(真珠湾を忘れるな)以外に、メキシコ侵略の口実になったRemember アラモ砦。そしてスペインとの米西戦争で、キューバに停泊中のメイン号を自ら爆破して、スペインの仕業にして、スペインへの攻撃の口実にしたという歴史があります。
私は、東ティモールの有機農業プロジェクトの関係で、キューバと出会い、いろいろ知ることになりました。フィデル・カストロの暗殺の企ても60回以上(?)もあったと。中南米諸国への軍事的例示的介入に関しては、チリのアジェンダ政権など数え切れません。伊藤千尋さんの『反米大陸』(集英社新書)がよくまとまっています。
ハワイに関しても、当時の女王が、米国と戦うことによって多くのハワイの人々の命が犠牲になることを案じて、米国との併合に同意したと以前(15年か20年くらい前)知りました。
沖縄には、こんな諺があります。「人に足を踏まれても眠れるが、人の足を踏んで眠ることはできない」と。
そもそも大統領に権力が集中しすぎているのではないでしょうか。核のボタンもそうです。一人の人間によって決めることができるのは、あまりに危険だと思います。せめて議会が過半数か、3分の2で物事を決めてほしいと思います。ドイツやヨーロッパのいくつかの国では、大統領は儀礼的な事に限られ、議会による首相が様々な政策を行使することがベストだと思います。
2大政党制の米国でもそうなのですから、ロシアや中国はもっと酷いです。日本はロシアのうくらいな侵攻にほとんどの人が反対でそれは至極当然だと思います。しかし、アメリカの軍事侵攻には、時に賛成しています。
以前、テレビ朝日のニュースステーションで、久米宏さんが、「戦いたければ、まず指導者同志が戦うべきではないか」と言われたことを今でも覚えています。
さらに、中国は、もっとたちが悪いです。私もチベット、ウイグル、南モンゴルのについては昨年知ったので、余り大きなことは言えませんが。香港や昨今の台湾については多く報じられていますが、チベットで1200万人の人々が殺されたことや、ウイグルでもこの10年多くの人々が殺害もしくは行方不明になっています。さらに南モンゴル(内モンゴル自治区)でも。
日本は、過去の侵略に関して謝りたくない人が、中国の人権侵害を非難(高市首相含め)していますが、本来は、過去の反省をしつつ、現在の中国の人権侵害を指摘するのが筋ではないでしょうか。
台湾については、ノーニュークスアジアフォーラムで、第四原発反対の運動に関わっていたので、いろいろありますが、中国が民主化して台湾の人々が中国と一緒になりたいと思うような国になるべきだと思います。
日本も、米国の言いなりになるのではなく、核廃絶や、東アジアの緊張緩和に向け対話のテーブルを率先して作るべきではないでしょうか。辺野古の新基地や南西諸島へのミサイル配備ではなく。
