逆⇔本能寺の変_1日目(2/3) | 城新聞

城新聞

-Japanese castle press-
Trying to find dreams are more precious!
I walk to the horizon and there I find another,
It all seems so surprising and then I find that I know.

13:50 愛宕神社境内到着 

やっと黒門へ 我ながら時間がかかりすぎ 情けない 

年齢不詳の光秀(66歳or54歳説あり)は亀岡からのルートで登ったそうだが、ホントに登ったのだろうか 

社務所 

このあたりで連歌師の里村紹巴らと「愛宕百韻」を詠んだと云われるが当時の人は誰もが足腰が闊達だったのだろうか 

光秀が戦勝祈願したのも「愛宕百韻」を詠んだのも麓にある愛宕念仏寺あたりじゃないのか 

自分の足腰の弱さを棚に上げ、疑いたくなる

社務所にあった自販機でビタミンMATCHを購入 

一気飲み×2本 登山中、水分を取ってなかった

奥宮社到着 

ここにいる神主さんたちは毎日登ってきているだろうか 

雨の日はどうしているんだろうか 

雪道でも登山するって滑落しないか 下山するとき山道は真っ暗じゃないか 

他に車で登る秘密のルートがあるんじゃないか 

もはや本能寺の変そっちのけ 

当時、主旨がズレまくりの脳内だった

14:50 下山開始 

最終バスが16:50 

2時間で下山できるか 

滞在時間わずか10分 

山頂から京都市街地を望む暇もなく下山開始

16:30 最終バスに間に合わった! 

思ったより早く無事下山 

 

熊も出没することに今更気付く 

さらには富士山も登っても頑丈で、雨の日も重宝したGTXのトレッキングシューズが気づいたらアウトソールが剥がれた

愛宕神社を振り返ってみて 

 

それなりにハードな道のりは予想していたが、山頂まで光秀ら参拝した上に連歌をするような場所とは未だに思えない 

 

ちなみに1929年から16年間、黒門下あたりまでケーブルカーが運行しており、 さらにはスキー場や遊園地もあったとか

Netflixドラマ 舞妓さんちのまかないさん 

 

マンガが原作で映画監督の是枝裕和氏が脚本 

この中でも愛宕神社が登場 主人公が千日詣りで「火廼用心(ひのようじん)」のお札をもらいに行くシーンもあり 

是枝ワールド万歳の芹生と空気感 

 

必見