JBCF栂池高原ヒルクライム | ペダルlifeにまっしぐら
6/18はJBCFの栂池高原ヒルクライムに
参戦してきました。


サイタマサイクルプロジェクトからは
E1に福原(だいさん)、佐川、髙橋の3名が参戦。

前日入りの様子とレースレポです。



【6/17(土) 移動と受付と試走と】

10:00頃に浦和に集合して出発。
関越で軽く渋滞したのと、
高速のICを降りて、Googleさんの指示に従ったら、
とんでもない道を案内されたw以外は
割と順調なクルマの旅。


途中、小川村のこくや食堂さんで
くるみだれうどんをば。


くるみだれは秩父のほうでも食べたけど、
こちらもなかなかです(´¬`)

会場には15時前に到着。
前日受付を済ませ、宿に向かいます。


今回、お世話になる『シャンツェ』さん。
だいさんが昔からお世話になっているホテルで
コース沿いにあって、受付会場からも、
ものすごーく近いとこにあります。



部屋に荷物を置いて試走へ。


栂池は今回が初でして、
一応、YouTubeで走行動画などを見ましたが、
イマイチよく分からず(´-ω-`)

コース確認のため、全長17km中、
10km地点あたりまで、ゆったり登りました。


前日お天気はとても良く、
北アルプスの山々がスッキリ見渡せました。


気持ちよいぞ~ヘ(゚∀゚*)ノ


一旦ホテルのところまで下り、
さらにスタート地点まで下りました。

自分たちのホテルがあるのは、
栂池スキー場の宿泊施設街の入口で、
スタートから約3km地点。

ここまでの序盤の区間は
全体の中でも勾配がキツいところ。

ホテルのあるあたりは
少しの間だけ下りが入るので、
ここまでがレースで最初にポイントとなる区間。



試走を終えて、宿に戻り、
お風呂に入ってから、夕飯です。


ホテルの周辺で手に入る食材を中心に
いろんな珍しいメニューが
たくさん運ばれてきました(・∀・)

美味しかったのと、このへんの地元の食材を
堪能した感じがして、大満足でした(σ・∀・)σ

この日は、あとは部屋でマッサージなどして
早めに就寝しました。



【6/18(日)レース当日】

5:30に起床し、6:00にホテルで朝食。


自家製酵母パンを中心に、
サラダやオムレツ、ヨーグルトなどのメニュー。

レースの朝は、コンビニで買った
パンやおにぎりなどで済ますことが多いので
こんなちゃんとした朝食を取るのは
かなりレアっすね(笑)



スタートは9:00。

7:30過ぎから、ストレッチや
アップオイルにてマッサージ。


ローラー台でのアップは、
始めの5分はゆるく回し、
次の10分は軽めのギアのまま、
回転を徐々に上げてって、心肺を起こす感じで。

最後の5分は、ダウンとして流し、
計20分でローラー台を終了させました。



昨日の試走とローラーをやった感じだと、
直前までの脚の疲れは残ってなく、
脚の動きは意外と軽いほう。
睡眠も取れていたので体の調子は良さそう。

ただ、昨日から少し食べ過ぎていたので
直前では65kgを切ってましたが、
おそらく65kgを上回ってたかも。



8:45で下山用荷物の預かり〆切なので
8:30頃に3km下のスタート地点へ出発。


荷物を預け、検車と出走サインを終え、
スタート10分前にE1の列の
最後尾付近に並びました。



E1のレーサーリストを見ると、
メジャーなヒルクライム大会でも
表彰台クラスの名前がチラホラ。

これでも例年に比べると
メンツは薄いほうとのことですが、
最初の3kmのキツい区間は、
おそらく、自分の全力ペースでも、
先頭集団に付いていくのは厳しそう。

とはいえ、3kmを耐えれば、
下り区間でひと呼吸整えられるし、
タイムもかなり稼げるはずなので、
全力一歩手前あたりで登って、
先頭集団に付けずとも、
視界には入れとけるくらいの差で
クリアしたいところです。



んで、いよいよスタート。

やはり先頭はいきなりのハイペース。
弱ペや強豪選手らがグイグイと。
見るとだいさんもそれに乗っていて
みるみる差ができます。

自分は縦に伸びた集団の後ろのほう。
ちょうどそこに佐川さんもいたので
とりあえず後ろについていきます。



そのまま3km区間を過ぎて、緩い下り。

佐川さんを先頭にした自分たちの集団は
先頭集団からやや遅れたところ。

ここで先頭の佐川さんは下りを緩めずに前を追走。
しかし、自分の前に居た2人ほどの選手は
それを追わずにやや休憩モードで中切れ状態。

と言う自分も、
それに合わせて、ひと休憩してしまい、
佐川さんは単独で行っちゃいました(;^_^A

ここは付いていくべきだったんだろうけど、
結局、そこで中切れした集団からも
このあとに遅れ出したので、
自分的には△というところですかね。



宿街を抜けて、スキー場へ。

途中、前の選手が変速不調で速度が落ちたところに
前輪をハスらせてしまい、ペダルを外して
大きくバランスを崩すのは防いだものの、
後ろの方にだいぶヒヤリとさせる場面も。
申し訳ないです。

スキー場に入り、ゴンドラ乗り場のところで
自分を含めた3人だけのパックに減ってました。



ここで序盤の仕事を終えた弱ペの選手が
一旦落ちてきましたが、
後に、3分後スタート?のE2の上位選手と共に、
ものすごーいペースで、再度上がっていきましたw



しばらくその3人パックで距離をこなしましたが、
ペースに多少の上げ下げが入って走りにくかったので
2人と少し距離をあけて、その距離を保ちながら
一定ペースで走る。



12kmあたりだったかな?
前の2人のうち、1人が落ちていきましたが、
もう1人は、さらに前から落ちてきた選手とくっつき、
ペースを上げて行ってしまいました。

前後に誰もいなくなってしまったので
自分はそのままマイペース走行。

後ろから次々にやってくる
E2やE3の上位選手に抜かれつつ、
勾配の緩いとこでは、それらの選手について
わずかな間ながらも、ペースアップしたりしつつ、
残りの距離をこなします。



残り3kmあたりで、
ここ最近の悩みのタネである
腰に違和感が出そうな感じになりつつも、
なんとか走りに影響が出ない程度のまま、
走りきってフィニッシュ。


結果は、

1時間3分8秒(38位/54人)



1時間は切りたいと思っていたのですが、
全く届かなかったです。

脚質的に平坦系でスプリンター寄りなので
上りの勾配がキツいほど、距離が長いほど、
ニガテ度が増していきます。

栂池は勾配に関しては、
一定でそこまで厳しいところはなく、
走りやすい部類の上りでしたが、
距離が17kmと長かったです。

うーん、というか、
17kmで1時間程度のヒルクライムは
割とありがちな長さではあるのですが、
過去を振り返ると、
1時間程度のヒルクライムレースに出たのって
一昨年の赤城あたり???

この前のあざみは2日目の大井に向けて
そこまで追い込んだわけじゃなく、
激坂続きに、ただただ脚がしんどいヒルクラだったので
キツさの種類が少し違いました。

栂池に向けて、少し前から
長めの上りを練習してましたが、
今回のレースを走って思ったことは、
全くもって強度が足りていなかったなと。

減量しきれてないなどのマイナス要素もありましたが、
そもそもレース想定の強度での練習不足でした。

レース編の冒頭でも書いたとーり、
トータルとして調子は良いほうだったので
今回の結果が、自分のヒルクラの現状のようです。

実業団レースを中心にで走るようになって、
ヒルクラのイベントに殆ど出なくなり、
JBCFのヒルクラステージに出るつもりもなかったので
ヒルクラに対しては、
若干、捨てていた感がありました。

短い上りやアップダウンなどは
基本的な登坂力とは別の力を強化して
カバーしていたので
もしかすると、今回みたいなちゃんとしたヒルクラは
実業団で走り出す前よりも遅くなっているかも。



SCPの他の2人は、
57~58分台でレースを終えました。

片や海外経験もある元JPT選手、
片や数年前の栂池のE2で優勝経験者、
自分との実力差と実績の違いは明らか。

とはいえ、
今回、2人ともピークの状態ではないし、
脚質もクライマーではないわけでして、
同チームで、しかも同じクラスで走ってる身としては
5分以上の差という結果は、
情けないというか、恥ずかしいというか。



今回の結果を受けて、
7月の三峰ヒルクライムレースにも
参戦しようと思います。

去年DNFのリベンジを果たしたい石川は
やや上りが長くて厳しくて
登坂力を誤魔化しきれないところがあるので
ちょいと気持ちを入れ替えます。

練習の中身も、もうちっと考えないとな。




さてさて、レース後ですが、
腰はヘーキでしたが、
右の足の裏がめちゃくちゃ痛い。
走行中は感じなかったですが、
しばらく歩くのがツラいほどの痛みでした。
どーやら少しシューズを締めすぎたようです。

しばらく足の裏をマッサージしたあと、
下山タイムです。



ゴール地点から少し下ったところに
ゴンドラ乗り場があって、
途中からはそれに乗って下山します。


前輪だけ外して、ゴンドラに乗り込みますw


昨日は晴れて良い景色でしたが、
本日は残念ながら曇り空。


でも、雨は降らなかったし、
昨日は暑いくらいだったので、
ヒルクラ日和な気候だったのかなw?


下に着いて、計測タグを返して帰り支度。



帰りは白馬駅に寄って、近くでお昼を食べました。


立ち寄ったのは、『そば神』さん。


自分は海老おろしそばを食べました。
天ぷらサクサクで美味しかったーヘ(゚∀゚*)ノ


帰りは軽く渋滞に巻き込まれながらも
無事に浦和に到着。



栂池はちょっと遠かったけど、
良いトコだったなー (。・ω・。)

レースのほうも、
コースはそんなにクセがないし、
来年も休みが合えば、今回のリベンジも含めて
また参戦したいと思います。



栂池を走られた皆さん、お疲れさまでした(_ _)