コナン・ザ・バーバリアン / コナンザバーバリアン | 映画の闇鍋

映画の闇鍋

映画の闇鍋。movie darkness pan 略してm・d・p!
鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

監督:マーカス・ニスペル
出演者:ジェイソン・モモア、 レイチェル・ニコルズ、 スティーヴン・ラング、 ローズ・マッゴーワン
収録時間:112分
レンタル開始日:2012-11-02

Story
作家、ロバート・E・ハワード創作によるキャラクター・英雄“コナン”を、「スターゲイト:アトランティス」シリーズのジェイソン・モモア主演で映画化。蛮族に肉親を殺され、生涯戦い続ける宿命を背負った戦士・コナンの復讐の旅を描く。R15+ (詳細はこちら
 

原題:CONAN THE BARBARIAN
本編:112分

世界を支配できる力を持ち、死者を蘇らす事ができる骨マスク。
このマスクを数人のバーバリアンが破壊した。
マスク修復をさせないために破壊したマスクの破片は各自で
保管することになる。
その一部を持っていたのがコナンの父親。コナンは まだ子供。
マスク修復のために殺戮を繰り広げている騎士、カラー・ジムは
コナンの父を殺し破片を奪う。
20年後、父の仇を取るために奴隷収容所などを襲い暴れまくるが
一向に父の仇相手集団とは出くわさなかったが、ついに その日が来た。

“コナン”と聞けばアーノルド・シュワルツェネッガーを
まず思い出す。そのコナンの現代作が今作です。
コナン役のジェイソン・モモア。申し分なく当たり役!
すばらしい胸板を披露し、剣さばきも素晴らしかった。
モモアさんは、プライベートで怪我をして140針縫ったと
豆情報みつけました。
向かって右の右目周辺の傷跡がそうなのかな?そのためか、
キズ面を隠す様にカメラアングル取られていて常に横顔の
ショットが多く見られる。

シュワのコナンを今観ると、古臭くて笑ってしまう。
それとマンガチックとでも言えるのかな??
今作は現代的にアレンジもされて、バーバリアン=野蛮さも押し
出されていて、何と言っても流血量がそこそこあってリアル。
敵が使ってくる妖術も不気味さがあり、私は好きです。
っと、言っても砂人間(?)だけしか見所ないけれど・・・。

今作の主役、モモアさんは日本ではなじみがないけれど、
他の人達は見かけたことがあった。
コナンの父、コレイン役はコアな作品に良く出ているロン・パールマン。
『ヘル・ボーイ』 『スターリングラード』が印象的。
ヒロインのタマラ演じるレイチェル・ニコルズは『G.Iジョー』
のスカーレット役。
一時日本でも話題になった格闘家ボブ・サップが適役で登場。
セリフ1つも無い!w
ボブ・サップの無残な死様を観れるのは今作だけかもしれない。
父の仇としてコナンが追うメインの敵、カラー・ジムは『アバター』
の最終的な敵、マイルズ・クオリッチ大佐役、『パブリック・エネミーズ』
で、ラストにシブイ一言を残すチャールズ・ウィンステッド捜査官役の
スティーブン・ラング。
カラー・ジムの娘であり、妖術に長けている怪しい女、マリーク役は
『プラネット・テラー』で片足にマシンガン付けてぶっ放していた
チェリー役が印象深いローズ・マッゴーワン。面影まるっきり無いw

今作、あまり評価良くないけれど、単純明快でブッた切り、
グレートソード2刀持ちで暴れまくるのが個人的に好きです。
良い意味で変わらずのB級として仕上がった。
これがコナンの立ち位置なのではなかろうか?
シュワの看板作品でもあるコナンを演じるからと言って、
シュワと比べたりせず、モモアさんは 今後の筋肉バカ アクションの
筆頭に立ってもらいたい。


満足度:★★★☆






 ロン・パールマン
『エイリアン4』
『スターリングラード』
『ブレイド2』
『ヘルボーイ』
『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』
『デビル・ハザード』
『デビルクエスト』
『ドライヴ』


 レイチェル・ニコルズ
『G.Iジョー』


 スティーブン・ラング
『アバター』
『パブリック・エネミーズ』
『沈黙の断崖』


 ローズ・マッコーガン
『プラネット・テラー』



『コナン・ザ・バーバリアン』本編に登場する
カラー(スティーブン・ラング:左)&
マリーク(ローズ・マッコーガン:右)。
2人とも面影なしw



 サイード・タグマウイ 
『GIジョー』 >ブレーカー(メカニック専門の人)役。

今作では、開錠のプロ、イラー・シャン役で登場。
活躍場面は少ないw