名前……コネ子(ちぃちゃん)
それから1年ちょい。シリダス卿らが「コネ子ロス」から立ち直った頃。また成り行きで目の悪い子猫を保護することになったのだす。「点眼なら任せとけ!おっちゃんが綺麗に治してやるぞ」と大張り切りのシリダス卿。
通称……うんこちゃん、涙目のコネ子
年齢……生後2ヶ月(2011年当時)
性別……♀
鳴き声…アー、オァー、アケロョ!
経歴……保護猫→どこかの家のアイドル
生い立ち
◯保護直後の状態
・生後1ヶ月くらい
・体重500g
・猫風邪
・酷い結膜炎
猫風邪は1週間程度で治りそうだったんだすが、結膜炎がかなり酷く、膿がドロドロ流れ、2〜3時間に1回点眼しないと瞼が癒着して開かなくなってしまうような状態だったため入院することになっただす。※上の絵は当時のシリダス卿の日記から引用。
その後、面会の度に「子猫〜子猫ちゃん〜」と呼び続けていたため、もはや他の呼び名はしっくりこないということで名前は『コネ子』に決まったのだす…成猫になったらどうしる気なのか。
入院から2〜3日目くらいの様子。少し目が開くようになり、面会に来たシリダス卿や病院のスタッフの皆さんに甘えん坊ぶりを発揮。コネ子が日に日に元気になっていくのが嬉しかったもんで、シリダス卿は休診日以外は毎日欠かさず面会に現れたのだす。
2011年7月8日 目はバッチリ開き、腫れも引いてきておる。病院から「元気になったので自宅で世話をした方が良い」と連絡があり、シリダス卿らは慌てて隔離部屋の準備やケージの購入など受け入れ準備に走り回ることに。
2011年7月11日 退院してシリダス卿らの家「ましろハウス」に来たコネ子。結膜炎の後遺症なのか常に涙目で、ゴハンを食べる時に涙がポロポロ出る。動物病院でも原因はよく分からなかっただとか。
点眼は1日2回に減ってはいたものの、猫に点眼した経験が無かったシリダス卿らは悪戦苦闘しる。しかし、数日もすると慣れてきてシリダス卿一人でもこなせるようになったのだす(これが後々役に立つ)。
真白に配慮してケージに入れれば、「アオ〜!アケロッ!アケロョ!」みたいな低音の鳴き声を上げながら暴れて、ケージ内の水容器や猫トイレをひっくり返す始末…元気爆発だすな。
シリダス卿らはこの暴れっぷりにほとほと困り果て(特にunco)、里親探しを急いだ。この時に『うんこちゃん』だの『うんこねこ』という愛称がついた(ひどい…)。
2011年7月18日 退院から1週間後。真白とうんこちゃん コネ子は少し距離が近付いたのか鼻チョンをしたりするようになっておった。シリダス卿は「このまま一緒に暮らすのも良いんでないか」と思い始めておった。
2011年7月27日 昼過ぎに奥さんから「コネ子いなくなっちゃったよ…」と連絡が入り、シリダス卿はビックリ仰天しる。なんでも里親希望者が現れ、すぐ連れて行きたいと言うので午前中に引き渡したとのこと。
奥さんは「真白は一人っ子であるべき」という考えで里親探しに積極的だったんだすが、いざいなくなると寂しくなったのか大層な落ち込みっぷりだっただす。
シリダス卿の落ち込みは更にひどく、仕事中だったというのにここにはとても書けないような状態になりよった(お察し下ちい)。気が動転したのか、仕事帰りに多肉植物を買って来て『コネ子草』と名付けて庭に植えたりしる始末。※上の画像右の一番明るい黄緑色の丸い葉のやつがそれ。
後日、里親の方から奥さんに連絡があり、コネ子は『ちぃちゃん』と名付けられ、ゴハンの時に涙を流す様子や、甘えん坊な性格に家族皆メロメロになっているとのことだす。
それからしばらくの間、シリダス卿らは「コネ子ロス」みたいになってしまうが、真白によってジョジョ 徐々に癒されていったのだす。
コネ子2号
それから1年ちょい。シリダス卿らが「コネ子ロス」から立ち直った頃。また成り行きで目の悪い子猫を保護することになったのだす。「点眼なら任せとけ!おっちゃんが綺麗に治してやるぞ」と大張り切りのシリダス卿。
シリダス「男の子なら名前はナランチャ!」
獣医さん「女の子ですね」
シリダス「じゃあ、コネ子2号…」
奥さん「いや、きいろがいいよ」
メガネ「あっ黄色っぽいしね」
奥さん「また里親探さないとー」
シリダス「ソウダネー(棒読み)」