昨日、日比谷スタインウェイ松尾ホールにて、渡部由記子先生によるコンペ課題曲公開レッスンが行われました。
今年は私もスタッフとしてお手伝いすることになり、さらには生徒も2人、レッスン生として参加させて頂きました。
毎年、大変参考になる渡部由記子先生の公開レッスンですが、
今年も大変素晴らしいレッスンでした。
その方に一番大切なポイント、一番気をつけたいところを的確に指摘され、
どうしたら良くなるのかを、わかりやすく教えて下さるレッスンは、いつもながら鮮やかで、胸のすくような気持ちが致します。
A2級(未就学児)からE級(中学生)まで、25名ほどの生徒さんを、
朝の10時から夕方の5時まで、3部に分かれてはいるものの、短い休憩を挟んでほぼ一日中レッスンされる!渡部先生のエネルギーに感服致しました。
今年、全級を通して私が印象に残ったことは、
拍感
でした。
特にB級までの小さな生徒さんの中には、
「一拍目を意識して、すこしハッキリ弾きましょう。」
といった注意をされた方が多かったように思います。
また、アウフタクトの曲や、曲の途中にアウフタクトみたいなフレーズの出だしが来た場合、
アウフタクトの方ではなく、やはり一拍目のほうにストレス(強意)を置くこと。
これは音楽の基本中の基本ですが、
小さいお子さんには、なかなか難しいようで、
出来ている人は少なかったです。
どんな場合も、とりあえず一拍目を感じて、すこし強めに弾いてみたら良いですね。
それから、細かいところの強弱を作っていけば良いと思いました。
そうしないと、何拍子の曲か分かりにくくなります。
ほんの少しだけでも、一拍目を強く弾いただけで、曲がグッと引き締まりますよ。
ぜひ試してみてくださいね(^ ^)
さて、公開レッスン終了後は、渡部由記子先生を囲んで、スタッフ全員で打ち上げでした。
最後に撮ったので、テーブルの上が散乱しておりましてすみません💦💦💦
臨場感あふれた写真が好きなので、私的には好きなお写真です(^ ^)
渡部先生、ありがとうございました💞