一泊二日の東北の旅 記録1 | ひさこのブログ

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日々の出来事を綴ります

5/12 .13.(日.月)

東北の旅に出かけました。


5/12

上野発 9:46 やまびこ55号



車内販売がないので、上野駅で駅弁を購入。


私のお弁当


娘のお弁当



新花巻下車






デパートもコンビニもカフェもなく、新幹線駅にしては寂しげな新花巻駅ですが、可愛いスズメさんたちが迎えてくれました。


午後1時、レンタカーで中尊寺に向かいます。 


広い境内を歩き切ることはとても不可能と、金色堂近くの坂の上駐車場に車を駐めて、そこから境内散策をスタートしました。
駐車場脇の結構険しく長い階段を登り切ると

参道に繋がります。


不動堂、お参りをして進みます。


爽やかな新緑に包まれながら参道を進みます。

峯薬師堂

天然記念物のモリアオガエルの像が
池の脇にありました。

薬師如来像が祀られています。

とても人馴れした猫さんもいます。
目を守ってくれるお堂で有名だそうです。いろんな御守りがありますが、娘が仏足の御守を買ってくれました。


大日堂

鐘楼




国宝、金色堂がある覆堂が見えてきました。

この中に金色堂があります。

金色堂は録音も写真も禁止です。
中に入るとスピーカーから金色堂についての説明が流れてきます。
聞き漏らさないように2回も聞いて来ました。

中尊寺創建当時から残る唯一の建造物です。金箔に覆われた煌びやかさと共に、螺鈿細工、蒔絵、漆工芸等の緻密さ素晴らしさに、当時からの日本の工芸技術の崇高さを感じます。




金色堂の周辺には芭蕉の句碑がありました。


いろはもみじの清々しい新緑の下に、
経蔵があります。
いろはもみじの幹の太さや経蔵の佇まいは、静寂の中に遠い果てしない時間が眠っているようです。


さらに進んでいくと、ゴロゴロした石や走り根が作り上げたような階段道です。


ここにも芭蕉さんがおられます。

能舞台へ行く門。

なんでしょう?
よく見ると小石が沢山。
大勢の人々が小石を積み重ねて置いていくようです。
様々な願いが込められているのでしょう。

 
立派な杉並木の先に、能舞台があります。














舞台の正面には観客席と思われる段々があり、舞台の真正面に舞台とおなじ同じ高度に位置するところが、神様の観客席のようです。
神々しく光が射し込んでいました。

素晴らしい中尊寺境内の一部を見学して、4時近くになりました。
次の予定地、毛越寺の拝観時間は5時までです。



坂の上の駐車場を目指して、来た道の参道を戻りました。
自然豊かな木々に囲まれた参道で、偶然お坊さんとすれ違いました。

毛越寺については次回に。