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ハムレットは『言葉だ、言葉、言葉』といったが、禅では「不立文字」といって、言葉も人間のさかしらとして否定する。
しかしここでは言葉の王国、西欧の神の言葉を記録した書物から、『愛』について書かれた、西欧の最も美しい言葉を記したいと思う。
『たとい私が人々の言葉や御使いの言葉を語っても、もし愛がなくば鳴る鐘、騒ぐ饒鉢の如し
たといまた私に預言をする力があり、あらゆる奥義とあらゆる知識に通じていても、また山を移すほどの強い信仰があっても、もし愛なくば私は無に等しい。
たといまた私が全財産を人に施しても、また自分の体を焼かれるために渡しても、もし愛なくば一切は無益である。
愛は寛容であり、愛は情け深い。また妬むことをしない。
愛は高ぶらない、愛は誇らない、愛は無作法をしない、自らの利益を求めない、いらだたず、恨まない。
不義を喜ばず真理を喜ぶ、そしてすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み,すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。しかし預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れるであろう。なぜなら私たちの知るところは一部分であり、預言するところも一部分に過ぎない。
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このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。
このうちで最も大いなるものは、愛である。』
新約聖書 コリントびとへの第一の手紙 第13章