024年5月23日(木)

写真の子が近く、14歳の誕生日を迎えます。写真は6歳の誕生日をお祝いした時のものです。

2011年1月、東日本大震災の起こるおよそ2ヶ月前、この子のお姉さんの家庭教師を私は始めました。その時、この子は生後6ヶ月、初めて会う私を満面の笑みで迎えてくれました。当時私は骨肉腫の治療を終えて5年。完治するのか、完治したとして、どう生き延びるのか、両松葉杖を突かないと歩けず、完治は10年とされている肉腫再発に怯えながら必死に生きていました。そんな私の状況を知るよしも無いこの子は、毎週ニコニコニコニコしながら私を迎えてくれました。結果としてこちらのご家庭の学習指導は10年続くことになるのですが、この子が毎週笑顔で私を迎えてくれたことが私の人生をとても豊かなものにしてくれました。このことは、親御さんにも、お姉さんにも伝えました。本当に有難いご縁を結んでくれたと。
最近ではすっかり反抗期で、お母様とバチバチですが、私の前ではずっと変わらない笑顔の◯◯ちゃんです(^^)
先生の人生を豊かなものにしてくれて、本当にありがとう。

誕生日、おめでとう🎂


生まれてきてくれて、本当にありがとう(^^)