夫も自分も辛いモノやエスニックが好きなのだが、家族連れだとなかなか食べにいけない。子供らが修学旅行等々により不在だったため、タイ料理を食べに行った。


 健康診断が終わったら食べたいもの筆頭だった念願のカオソーイ。奥に写るのはタイの黒醤油を使用していると言うチャーハン。かなり辛かったが美味しかった。



 チャーンビールの小鍋が可愛い。中身はトムヤンクン。最近はしめじやエリンギでお茶を濁している店も多いが、ここのはちゃんとフクロタケを使っているのが嬉しい。そして手前はキンキンに冷えたタイのアイスティー。


 

 

 お土産に木刀を買ってくる!と意気込んで修学旅行へ向かった彼だが、泊まった宿に売っていなかったとやや凹んで帰ってきた。家族には萩の月の下位互換みたいなお菓子を買ってきてくれた。


 わざわざおもちゃの木刀なんて買わなくても、我が家には夫や自分が武道をやっていた関係で竹刀、木刀(おもちゃじゃないヤツ)杖、居合刀が揃っているのに。


 観光地でよく目にする地名が焼印された木刀。大抵長いのと短いのがあり、鞘に納められた状態で売られている。男子は何故あんなに木刀に惹かれるのだろう。かくいう自分も修学旅行で木刀を買った1人なので何も言えないけど(笑)


 息子が通っている小学校の修学旅行は1泊2日で行き先は日光。移動手段はバス。


 自分の時も修学旅行先は同じく1泊2日で日光だったのだが、移動手段は修学旅行専用の電車だった。車両は今でも忘れない、オレンジ色と深緑色でベタ塗りした昔の東海道線の色。ボックス席の椅子の色は青で、頭の部分に真っ白なカバーがかけられていた。自分の小学校は3クラスだったので、乗客はうちの学校だけではなかったはず。「他所の学校の子も乗っているので自分の車両は以外は行ってはいけません」という注意を受けたような朧げな記憶が。


 昨今耳にすることすらない謎の「修学旅行専用列車」。印象に残っているのは実はトイレ。自分は親戚が皆県内に住んでいることがあり、新幹線等長距離移動する列車を利用する機会がなかった。そのため電車の中にトイレがあると言う事実にまずビックリ。


 当時はまだ和式トイレ。座席に座っている時とは違いかなりの揺れを感じる。捕まりながら恐る恐る便器を覗き込むとものすごい速さで後方に流れ去っていく砂利と枕木が見える。

 うわぁぁー! すごーい!!


 ただ大人になって冷静に考えると、便器から線路が見えるってのは到底ありえないのではないか。線路が排泄物だらけになってしまう。そんな話は聞いたことがない。となると便器から線路が見えたのは何だったんだろう。同級生達と電車に乗って遠くへ向かいお泊まりをする、と言う非日常に高揚していた自分が見た幻、白昼夢だったんだろうか。


 あれは現実だったのか、はたまた幻だったのか…

今でも新幹線を乗った際などふとした時に思い出してはもやもやしている。



 息子が買えなかった木刀にこじつけて今日は必殺仕事人のテーマ曲を。


 澤田さんのリードボーカル曲は数多くあれど、実は歌声ビジュ全てひっくるめて一番好きなのが実はこの動画。「太い声」「低い声」の持ち主は結構いるが、「太く厚みがあり、かつ艶のある声」で歌える人というのはかなり少ないのではないか。終始眉間に皺を寄せ朗々と歌い上げる姿も最後の鮮やかな刀捌きもカッコ良すぎて何度観ても惚れ惚れしてしまう。間奏で紹介されるメンバーの普段の姿(笑)も良き。





 

 

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