リードボーカル : デビルマン

 シティーハンターに続きゲストボーカルを召喚。よって7声となっており、画面も7分割。

 昭和97年ペナントレース予想で優勝した上村メンバーの選曲。上村メンバーはその前年も優勝していて、その時は「セーラー服と機関銃」をリクエストしていた。ちなみに昭和98年も上村メンバーが優勝。こうなってくるともはや他のメンバーが私情を挟みすぎ…  もはや勝つ気がないのでは(笑)
 
 通常運転の在宅勤務動画と思いきや、ロケ映像も挟むという凝った作り。撮影場所は、背景にそびえ建つ東京都庁が印象的な新宿中央公園。

 スーツ着たおじさん達がわちゃわちゃと撮影していたかと思うと、それだけで笑えてくる。 

 様々なポーズを決めるスーツ姿のデビルマンは細身で手足が長く、ものすごくスタイルが良い。おまけに透明感ある繊細な美声。

 デビルマンが誰なのかは誰も知らない、知られちゃいけないので、その美声の持ち主がどなたなのか最後まで明かされることはない。
 最後、後ろ姿でマスクを外す姿が映される。

 正体は誰なのか… 謎は深まるばかり。

 リストラーズ公式facebookにて、本動画の制作裏話が公開されている。1月7日から12日まで全5回+編集後記と読みやすい長さなので、興味のある方はぜひ。



 ところでこのデビルマンのアニメだが、昔再放送で見た記憶がある。オープニングもエンディングも主題歌は覚えているものの、肝心のストーリーはほぼ記憶にない。現在東映アニメチャンネルで1話のみ公開されていたので見てみた。  

 こんなに重い話だったのか…

 ちなみにNetflixオリジナルアニメの「DEVILMAN crybaby」は原作にかなり沿った展開というので、視聴した。全10話。この独特なクセのある絵柄、四畳半神話大系っぽいと思いながら見ていたら、監督が同じらしい。
 性描写多めなので、テレビを共用している方は要注意。

 全話視聴し、それを踏まえて改めてこのエンディングを観ると、エンディングの歌詞の意味が全てひっくり返る。Bメロ「人の世に愛がある。人の世に夢がある。」の歌詞も哀愁漂うメロディラインも好きなのだが、これがもはや壮絶な皮肉と絶望でしかないことが判明。人類のために戦ったデビルマンの気持ちを思うと打ちのめされそうになる。

 個人的には「まどかのことを歌っているかと思った? 実はほむほむでしたー!」というまどマギのオープニングの意味がわかった時くらいの衝撃。

 かなりの鬱展開なので、オススメはしない。

 

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