ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

一昨日、サロンシネマで『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』を観た。

 

 

 

スペインを代表する名匠ペドロ・アルモドバル監督が撮った西部劇で、上映時間31分の短篇作品であった。

 

かつて雇われガンマンとしてコンビを組んでいたジェイクとシルバが25年ぶりに再会し、喜びを分かち合った。だが長い年月の間ジェイクは町の治安を守る保安官、シルバは殺人を犯したお尋ね者の父親と、対峙する立場となっていた。

 

アルモドバル監督が撮った西部劇だけに、元ガンマン同士が愛し合うシーンがやはりあり、髭面のシブイオヤジ同士が痴話ゲンカする所なんかちょっと微笑ましかったな。


ジェイク役を演じたのは、イーサン・ホーク。『いまを生きる』(1989)に出演していた頃は繊細なカンジの美少年であったが、すっかりイケオジにトシ取ったものだ。商業優先のメジャー系作品よりも志が高いいわゆるミニシアター系作品によく出る役者という印象だな。そういや是枝裕和監督がフランスで撮った『真実』(2019)に、ジュリエット・ビノシュのダメ夫役で出たことがあったね。

 

 

 

 

 

 

 

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Ameba映画部