温泉シャーク | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

昨日、呉ポポロシアターで『温泉シャーク』を観た。

 

 

 

和製サメ映画である。まあ、以前にも人喰いザメが出てきた『妖獣奇譚 ニンジャvsシャーク』(2022)なんてのがあったけど、タイトルのワリにはサメの出番が少なかったので、本作こそが本格派というべきか。

 

熱海ならぬ暑海(あつみ)市なる架空の温泉街に、風呂に入っている温泉客達をサメが神出鬼没に出現して襲いまくる大胆過ぎる設定で、低予算丸出しのチープさが微笑ましく、まさに全編ツッコミ待ちなバカ映画であった。

 

本作には『モーニング・ムーンは粗雑に』(1981)や『スチュワーデス物語』(1983~1984)の高樹澪が顔を出していて、警察署長夫人役を演じていた。御健在で何より。

 

それよりも『福山市長に1日密着してみた』(2023)で福山市長に成りすまして福山市街を暴れまくっていた大迫茂生が本作ではなんと総理大臣役を演じていた。リアルの岸田よりも見るからに頼りなさ過ぎる佇まいなのが大迫ならではってカンジで、ちゃんとらしい見せ場もあったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Ameba映画部