空の大怪獣ラドン | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

昨日、広島バルト11で『空の大怪獣ラドン』を観た。

 

 

 

ラドンといえば「ゴジラ」シリーズでお馴染みの怪獣で、『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)でモスラに説得されてイガミ合っていたゴジラとシブシブ共闘して共通の敵キングギドラに立ち向かったのが印象に残っている。このラドンが初登場したのが、1956年に公開された本作。

 

東宝怪獣映画初カラー作品であり、あの『ゴジラ』(1954)以上の製作費で撮られたらしい。それもあってか特技監督・円谷英二の気合いがかなり入っていて、特にラドンに盛大に破壊される福岡市街のミニチュアの作り込みのハイクオリティさがハンパでない。

 

それにしても、ラドンの最期が結構エゲツなかった。