「アイドルの貌」シリーズ、あっという間に10回目である。
節目の今回取り上げるのは、松葉絢香。愛称、あめり。大阪を拠点に活動中のソロアイドル。以前は「群青のユリシーズ」という3人組ロコドルユニットメンバーとして活動していた。ライブ活動の傍ら、女優としても舞台に立っている。
愛称は、フランス映画『アメリ』(2001)のヒロイン・アメリ(演じたのはオドレイ・トトゥ)によく似ているという理由から。確かにキリッとした眉毛と眼差しが似ているかな。
あめりに初めてお目にかかったのは、2018年5月にアリスガーデンにて開催された「絶対領域」というライブイベントに群青のユリシーズのメンバーとして。ショートヘアーがよく似合う、スタイル抜群で凛々しい雰囲気の美少女だなという印象を持った。喋ると当然ながら関西弁であるが、よくあるオバハン達による圧の強過ぎる関西弁でなく、程よくデラシネで柔らかいカンジの可愛らしい関西弁なのがイイ。こういうカンジの喋り方は、かの宝生舞を思い起こすものがあった。
2018年5月。「絶対領域」。
群青のユリシーズが広島に来たのはこれが初めてではなく、その前の同年3月か4月にアニメイト広島で開催されたロコドルイベントが広島初ステージだった。SNSでアップされた当時の画像を観たが、この時は髪がまだ長かった。
同年6月。大阪ポルックスシアター開催の「アイドルRUSH!!」。ポルックスシアターは今まで何度か足を運んだが、最初は場所が分かり辛くて道に迷いやすかった。まあ、味園ユニバースとアニメイト大阪日本橋店を目印にすることでそれは解消されたけどね。
実はこの時渡辺麻友主演ミュージカル「アメリ」大阪公演を観劇するために大坂に日帰り滞在していて、夕方開演まで時間があったので、ポルックスにもついでに寄った。つまり、あめりを観た後に「アメリ」を観たというワケだ。
同年9月。大阪のディスクピア日本橋店でのリリイベ。この時も渡辺麻友出演のミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」大阪公演観劇後に足を運んだ。2018年は大阪によく行ったものだ。
群青のユリシーズはリリイベから数日後、あめり以外のメンバー全員の脱退により活動休止。
2019年7月。Aliceロコドルパーティー。「絶対領域」以来1年ぶりのアリスガーデン。今度はソロで立った。
髪が伸びて、大人っぽくなったあめり。お好み焼きは広島風が大好きとぶっちゃけていた。
Aliceロコパ後にYiseにて開催のアイドルミューズにも出演。
ソロ初のシングル曲「ゼロの衝動」を2度聴くことが出来てよかった。でも「ゼロの衝動」、まだ買えてない。
実は今年4月に開催予定だった大型ロコドルライブイベントで広島に来られる筈だったが、新型コロナウイルス・パニックの煽りから夏に延期。今年はあめりにお目にかかれる日が来るのかな。
それまで健やかでいて下さい。