平手友梨奈、欅坂46からの「脱退」発表 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

昨日、欅坂46のセンターエースのてちこと平手友梨奈が突如「脱退」を発表した。

 

2016年のデビューシングル「サイレントマジョリティー」は先輩ユニットの乃木坂46とは一味違うハードなダンスパフォーマンスはかなりインパクトがあったし、てちのスタアオーラもハンパでなかった。

 

「サイマジョ」のMVを観た当時AKB48に在籍していた渡辺麻友が、「欅坂のデビューシングルのMVが公開されてる~ かっこいい~~良い~~ センターの子がいい味出してる。/えっセンターの子14歳なの。すごっ。どんな人生歩んできたの」と、てちを絶賛ツイートしていたのが忘れ難い。滅多に別ユニットのメンバーに言及しない麻友がてちをこうも絶賛したのは、それだけ一目置いているという証拠であった。

 

 

 

欅坂46は最初の3枚まではCDを買っていた。でも「不協和音」辺りからちょっと付いていけなくなって、追うことをやめていた。

 

まあ、たまに欅坂のパフォーマンスをTVで観ると、凄まじい方向まで行き着いているなと思った。

 

2018年公開の『響-HIBIKI-』でいきなり映画主演デビュー。興行的にはヒットにいたらなかったものの、女優としての平手友梨奈の可能性を感じたし、映画自体も面白かった。

 

今回てちは「卒業」ではなく「脱退」という単語を用いた。これに関して様々な解釈があったが、2017年にでんぱ組.INCを「脱退」した最上もががてち「脱退」に言及した「卒業と脱退の違いの話で、ぼくは"脱退"、ねむは"卒業"したけれど、続けたくても身体的にも精神的にも限界だったために、抜けざるを得ないという選択を自らしたので、どうしても卒業という表現ができなかった。ねむはちゃんと今後のことを見据えて決めていた、の違いかなって。」というツイートに一番説得力を感じたな。

 

 

ここ近年のてちは、明らかに心身共にバランスを崩しているとしか思えない状態だったからだ。

 

メディアではあたかも一切笑わないパフォーマンスがウリと報じていたが、確かにMVの作風上シリアスな表情が少なくなかったけど、初期の頃のMVを観返すと、てちの表情はもうちょっと豊かだったし、笑うシーンもあった。

 

「脱退」後のてちの今後は分からないけど、個人的には“女優”としてのてちをもう一度観たいなと思う。