雨と風がちょっと強かった、21日日曜日。etto-ettoひろしま新メンバーお披露目&ニューシングルCDリリース記念無料ライブ「Re-etto~いつもここから~」が、セカンドクラッチにて開催された。
etto-ettoがこの無銭イベントをセカクラでやるのは、2年連続だ。ところで今回のイベントタイトル「いつもここから」。何処かできいたことがあるなと思ったら、2年前のクリスマス・イヴにフェニックスホールにて開催されたまなみのりさワンマンライブのタイトル「もう一度、ここから」を明らかに意識したものであった。
先月お披露目されたもねとさゆきの新メンバー2人が加入した5人新体制によるetto-ettoひろしまが、この日ニューシングルを引っさげていよいよ初ステージとなった。
開演前に影アナをもねとさゆき、そしてあんてぃーが担当したのだが、あんてぃーは途中から感極まったような声に。これは去年の新体制お披露目の時もあったような。
etto-ettoひろしま
1曲目は、ニューシングル表題曲「キミガミカタ」初披露。
5人体制になったので、賑やかにワイワイやっているカンジになったな。
2曲目は、「ジュリエット」。披露するのは、かなり久々ではないかな。
MCトークでは、あいかが「ジュリエット」の振りに自信がない時は思わずあんてぃーの顔を見て笑うことがぶっちゃけられた。
3曲目は、「キミガミカタ」のカップリング曲「ミランジュ」初披露。
メインボーカルは、「ジュリエット」に続き2曲目のあんじゅ。タイトルは“ミラージュ”と“あんじゅ”を掛け合わせたもので、表向きは報われぬ片想いモノだが、実はあんじゅのアニヲタぶりをネタにした曲。
60年代歌謡ロック調に始まり、途中から山口百恵「ひと夏の経験」風に転調する趣向で、今までのetto-ettoのサウンドとは一味違うユニークな楽曲であった。
ここでのあんじゅは声のトーンを低く程よくドスの利いた昭和歌謡風の歌い方をしていて、その歌声は何処となく「非情のライセンス」の時の野際陽子を思い起こした。
続いて、「ラブレター」。
ラストは、「ひろしまDays」。
Pさん指示付き(!)の長~い長~いアンコールに応え、etto-ettoの5人が新Tシャツ姿でステージ再登場。
メンバー1人1人が今回のお披露目ライブを振り返って感想を述べたが、
もねは語り始めてすぐに感極まり、あんてぃーに肩を抱き寄せられた。もねにとって憧れだったetto-ettoにようやく入っただけに、思いが涙として溢れ出たのだろう。
そしてあんてぃーも語り出すと、やっぱり感極まった。
そのあんてぃーの背中を今度はもねがポンポン。ほっこりする場面だ。
アンコール曲は、「七月のカレンダー」。
アンコールもう1曲は、「キミガミカタ」を再び披露。
あんてぃー
あいか
あんじゅ
さゆき
もね
etto-ettoのライブイベントは、前年と同じく胡通りのセカクラから中新地通りのBAR111へと会場を移し、「Re‐まさかのアコースティックライブ」が開催された。
タイトル通り全編Pさん自らのギター伴奏によりetto-ettoメンバー達がカヴァー曲を歌うライブ。開演前にはPさんが「ラブレター」を弾き語る場面があり、これが中々盛り上がった。
アコースティックライブ1曲目は、あいか&もねによる「Majiでkoiする5秒前」。
歌い終わった後、Pさんが歌のダメ出しして、あんてぃーが手本としてちょっと歌う場面があった。
2曲目は、あんじゅ&もねによる「あの素晴らしい愛をもう一度」。
3曲目は、さゆきソロによる「硝子の少年」。
音程に不安定感があったけど、最後まで歌い切った。
今度はさゆき以外のメンバー4人。
さゆきは正座して見守る。
披露したのは、「スパイス」アコースティックバージョン。
「メンバー紹介のうた2019」、「太陽のもと」アコースティックバージョンを披露。
この日の両ライブの受付けを担当していたのは、前年の「ジュリエット」のみのピンチヒッターとして2ステージ限定でダンス参加していたあんてぃーの後輩、なおであった。元気そうで何よりであった。
etto-etto新メンバーお披露目ライブを愉しみ終わった後、この日は参議院選挙投票日であったこともすっかり忘れていたことに気づき、物販に参加した後、家に帰り、急いで近所の投票所に向かった。