平成を振り返る・47「インフローレ女学院」 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

平成を振り返るシリーズ、47回目です。

 

アイドルイベント遠征の話題を続けますが、県外イベントに行く時、岡山、山口、島根、鳥取は車でなら時に3時間かけてでも足を運びます。四国はまだですが。

 

九州、関西、中京、関東になると、さすがに新幹線を利用するしかない。

 

AKB48大握手会は広島で開催することはなかったので、遠征する時なるべく広島から距離が近い県外を選ぶのだが、それが名古屋だったり、大坂だったりした。握手会というのは待ち時間だけがやたら長くて、やっと握手すれば数秒で終了。握手した時間が昼間だと、余った時間をどう使おうかとなる。最初の頃はとりあえず観光するかとブラブラしたけど、遠征先が何度も来る場所だとさすがにね。だから大握手会の後は、現地のロコドルイベントも足を運ぶことにした。

 

それを最初に実行したのは、「平成27年」9月26日。大握手会の後ついでに立ち寄れそうな会場ないかなと事前にネット検索して僕の目に留まったのが、大阪日本橋ポルックスシアターでのインフローレ女学院の定期公演であった。当時結成してまだ2ヵ月のアイドルユニットで当時は“歌劇団”を銘打っていて、アイドルを目指す女の子達が在籍している女学院という設定でメンバー達は役名を名乗ってステージで立ち、歌い踊って芝居もやっていたのが印象深かった。所属先が鈴木福や高口奈月が在籍している俳優養成とマネジメントを専門にしているテアトルアカデミーの大坂校なので、そういうコンセプトになったのだろう。

 

インフローレの活動拠点となっているポルックスシアターもこの年4月にオープンしたばかりだったので、足を運ぶ際何処にあるのかタクシー運転手も把握してない上、結構分かりにくい場所にあった。到着した時、開園して数分ぐらい経っていた。ポルックスシアターにはその後も3度くらい足を運ぶ機会があったな。ポルックスに行く時僕は、味園ユニバース(「平成27年」公開の映画『味園ユニバース』の舞台になったスポット)とアニメイト日本橋店の店舗を必ず目印にしている。

 

インフローレはメンバー皆可愛らしかったし、パフォーマンスも全力でひたむきだった。もう一度お目にかかりたいなと思いながら、インフローレの動向をtwitterでチェックしていたのだが、ようやく再びお目にかかれたのは、3年後の「平成30年」6月10日ポルックスで開催の「アイドルRUSH!!~DAY~」であった。

 

その間インフローレは体制が一新。“歌劇団”の看板を下ろして役名をやめて本名で活動していて、最初にお目にかかったメンバー達の大半は卒業したことに歳月を感じたが、かつて“北条三月”という役名でステージに立っていた国村まいが別嬪に成長して、センターエースとして存在感を見せていて、ステージパフォーマンスもフォーメーションがしっかりしていた。

 

同年10月21日の大阪城公園内広場にて開催の「城天あいどるすとりーと」でもインフローレのステージを観た。ポルックス以外の屋外で観るインフローレは新鮮だったな。

 

 

 

 

だが国村まいは、この年の12月を以て卒業。本格的に女優を目指している。

 

インフローレは現在新メンバー達が新たに加入していて、新体制になっている。また機会があれば、お目にかかりたいな。

 

次回に続く。