アニソンの女王が降臨した、シャクトリバトル2019 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

平成31年から令和元年をまたいだ2019年のGW。今年も広島GWを飾る最大のイベント、フラワーフェスティバル(FF)が今月3日から5日までの3日間開催され、僕はその内の2日間だけ足を運んだ。

 

FFに足を運ぶ際、シクラメンステージに最初に行くのが僕の中では恒例化した。ここで開催される「シャクトリバトル」を観ることからFFが始まるってカンジだ。

 

今年ではや5回目になるアイドル達がNHKラジオ第一での放送尺獲得のために競い合う「シャクトリバトル」。9組のアイドルが県内外から出場していた。

 

トップバッターは島根のほんそのたまご。新メンバーのユリとOGのアイのスペシャル編成。リナも入れて3人の予定だったが、体調不良のため残念ながら出られず。以前はロコフェスやロコパで広島にちょくちよく来ていたけど、現在はシャクトリバドルしか広島に来てないような。

 

第1回から出場していてシャクトリバトル2年連続2位のVenusは、コンテンポラリーダンスを取り入れたパフォーマンスを披露。

 

初出場の福山あいどるくらぶ♡は、3人になってから広島市街のステージに立ったのは初めてだな。

 

シャクトリバトル常連の悪女時代。パフォーマンスの後にELI先生が感極まる場面があったな。

 

岡山から初出場の戦国舞将女。三原以外で観るのは初めてだ。

 

兵庫から初出場のKRD8。迫力あったな。

 

山口から初出場のCOLORLESSは、観るのは2度目。歌とダンスがなんか惹き付けられた。

 

鳥取のミライノートは、3度目の出場。「扉」を披露。青TシャツのDOORSの皆さんの声援がいつも以上に熱があった。

 

そしてアクターズスクール広島からMAX♡GIRLSが出場。パフォーマンスの元気さにかけては右に出る者はないな。

 

今年からイントロクイズが導入され、各ユニットからそれぞれ1人ずつ出場。このクイズで正解するとポイントが加算されるとのこと。それにしても、イントロクイズの例題としてかつて上戸彩が在籍していたZ-1の曲をチョイスするとはね。さすがに誰も正解しなかった。これに正解したら、逆にスゴイと思う。

 

今年の審査員はお笑いからメンバー、そしてアイドルから大阪☆春夏秋冬が起用されていた。メンバーの潮圭太は中々率直に問題点を指摘したコメントをしていた。

 

審査委員長は、なんと“アニソンの女王”堀江美都子が堂々降臨。よくキャスティングしたなと思う。

 

堀江美都子といえば「キャンディ・キャンディ」の主題歌が代表曲となっているが、プロフィールを検索したら『ハクション大魔王』のED「アクビ娘の歌」、『野球狂の詩』主題歌「勇気のテーマ」、『愛してナイト』主題歌「恋は突然」も歌っていたのか。『名犬ジョリィ』主題歌「走れジョリィ」も好きな曲だ。声優としても活躍していて、個人的にはポリアンナ役で主演した『愛少女ポリアンナ物語』が好きだ。

 

生で観た堀江美都子はさすがに年取ったなとは思ったが、いざ歌い出すと、往年のミニスカ白ロングブーツ姿のお姉さんだった頃と変わらない歌声でスゴかったな。

 

 

今年のシャクトリバトルを制したのは、ミライノートであった。YUMEが頑張って獲得したイントロクイズでのポイントが決め手となった。

 

ところで、去年feel NEOが制した時はチャンピオンベルトが出てきてメンバーが腰に巻いたのだが、今年は普通にトロフィー。あのベルトはそのまま岡山に行ったきりということか。

 

ラストは堀江美都子と一緒に「キャンディ・キャンディ」の大合唱でシャクトリバトルを締めた。