一昨日、「いちばん星のなる樹のあたり」瀬戸内玄界灘ツアー(twitterでは全て“玄関灘”とうっかり誤表記。不覚)と銘打ったライブイベントを観に行った。
これは『THEカラオケ★バトル』で高得点を常に叩き出す常連出演者「U‐18四天王」の1人にして最年少の鈴木杏奈ちゃん、やはり常連の藤井舞乃空(まのあ)ちゃん、Mayum!☆の3人が西日本の3都市を縦断するツアーで、福岡、大阪と共に広島がツアー会場に選ばれた。
それぞれのツアーに現地の歌姫達もゲスト参加する形になっているようで、我が街・広島は平内真矢ちゃん、藤井菜央ちゃん、米田みいなちゃんのASHが誇る最強歌姫トリオユニット「ESPERAZA」が参加。
会場となったのは、五日市のコイン通り沿いのパチンコ屋の隣に建つ小さなビルの3Fにある、ライブハウス「オクトパス」。初めて行くところなので時間に余裕を持って探し、コンビニに行って場所を訊きながらなんとか入ることが出来た。
まのあんな
最初のステージは、杏奈ちゃんと舞乃空ちゃんの2人がユニット組んでステージに立ち、息ピッタリにハモリながらMay'n&中島愛カヴァーの「ライオン」等を披露。
「ライオン」は藤咲みゆうとじゅりあんぬの“みゆあんぬ”、くろりんとあゆみんの“まさらっぷ♪”といった、大抵仲良しのロコドル同士がスペシャルユニットを組んでよく歌っている楽曲だな。
藤井舞乃空。
鈴木杏奈。
ESPERANZA
真矢ちゃん、菜央ちゃん、みいてぃんの歌姫3人が終結した、実は結成1年半になるASH内最強ユニット。まず挨拶に立った。
平内真矢。
ステージはそれぞれのソロからで、真矢ちゃんがトップバッター。
美空ひばりカヴァーの「東京キッド」、かなりハマッていたな。「東京キッド」はひばりが“天才少女歌手”と呼ばれていた頃の代表曲ですからね。
米田みいな。
みいてぃん、キレイになったな。
藤井菜央。
レミオロメンカヴァーの「三月九日」、よかったな。歌の上手さは色々あるけど、「プロの歌い手」としての歌の上手さになると、菜央ちゃんが抜きん出ているかな。
ソロステはそれぞれあと1曲再びあり、まず真矢ちゃんが衣装チェンジして再登場。
披露したのは、中孝介カヴァー「花」。穏やかな気持ちになれる楽曲を丁寧に歌っていた。
続いて菜央ちゃんは、WANIMAカヴァーの「やってみよう」を披露。
そしてみいてぃんは、ASH春の発表会のソロステージに続き、山口百恵カヴァー「さよならの向こう側」を披露。英語詞フレーズ部分にみいてぃんの真骨頂があったな。
3人が揃い、去年の秋の発表会で披露していまや伝説化したベット・ミドラーカヴァーの「ザ・ローズ」再び。
ESPERAZA feat. Revel。
Revelの2人とのコラボ、ジャクソン5カヴァーの「I'll be there」再び。
重本蓮。
穴水佑輔。
菜央ちゃんのASH卒業と上京のため、ESPERANZAはこれが正真正銘のラストステージ。だがあの「ザ・ローズ」は、今後も記憶に残り続けることだろう。
ここからは、今回のライブイベント主役である杏奈ちゃん達のステージである。
藤井舞乃空
大阪を拠点に活動している、先日12歳の誕生日を迎え、小学校を卒業したばかりの歌姫。
あどけなさが残る外見でとにかく明るい女の子という印象で、軽快なポップスを可愛らしく歌っていた。
だが舞乃空ちゃんの実力のスゴさを目の当たりにしたのは、細川たかしカヴァーのド演歌「望郷じょんがら節」を披露した時。あの小さな身体から想像出来ない迫力たっぷりの熱唱には圧倒された。
Mayum!☆
こちらも大阪を拠点に活動している歌姫。見かけはイマドキのネエちゃんっぽいが、歌唱力は確か。
ホイットニー・ヒューストンカヴァーの「I will always love you」といった洋楽から今井美樹カヴァーの「PIECE OF MY WISH」まで披露。押し付けがましくない、優しい歌声だ。
鈴木杏奈
トリは、やっぱり杏奈ちゃん。栃木出身で、『カラオケ★バトル』の「U‐18四天王」の1人であることは最初に先述した。
こうして見ると、杏奈ちゃん歌唱力の高さに加えて美少女だし、そして何よりもスター性が抜群。だからこそ今回のライブツアーが成立したのだろうと思う。
フォトジェニックに関しても素晴らしい。杏奈ちゃんもまさに撮らせてくれるタイプだ。
『カラオケ★バトル』で歌った思い出の曲である中森明菜カヴァー「十戒」、大黒摩季カヴァー「ら・ら・ら」等を披露。
交流会から。タオルを購入してから、ちょっとした撮影会。
もう1枚。それにしても、杏奈ちゃん可愛かった。