『戦う!書店ガール』第2回。 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

昨夜、『戦う!書店ガール』第2回が放映された。初回と同様、拡大バージョンであった。

初回で書店員達を束ねるクールなキャリアウーマンぶりを見せていた稲森いずみ演じる理子が、まゆゆ演じる亜紀への猜疑心からどんどん崩れて行く様は痛々しかったけど、面白かった。稲森いずみは気の毒な女性を演じると光ると評する者がいたけど、確かにイキイキと演じていたな。

今回は理子の心理妄想ドタバタ劇が中心だったので、亜紀の出番は控えめ。尤も原作もまた亜紀と理子のエピソードを交互に描く形式なので、色々設定変更されてはいても骨組みは原作にしっかり忠実だな、と。

田辺誠一演じる田代が同業者であることを明かしました。田代は原作では「書店ガール2」に登場して理子と切ない関係になるわけですが、そこまで描かれるのだろうか。

大東駿介演じる小幡も面白いヤツだな。今回は余計な波風立てる存在になって。

亜紀役のまゆゆの出番は少なかったけど、理子の誤解をキッパリと正す演技はカッコ良かった。まあ、その前の「産む?」を思わず3回繰り返すところも好きだったな。


北村亜紀の印象的な一言②「私、振られたんですか?」

それにしても今回一番散々なのは、おそらく自分の知らない内に妊娠テロを仕掛けた「魔性の女」に勝手に仕立てられた上、思いを寄せていた千葉雄大演じる三田に全力で告白して玉砕した亜紀ではないかな。

満面の笑顔から一気に憂い顔になるまゆゆの表情が印象的であった。

第3回では、亜紀に更なる受難があるようで。