浅田真央。 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。



フィギュアスケートの浅田真央選手が、ソチ冬季五輪シーズンとなる来季を最後に現役生活に一区切りを付けると宣言しました。

22歳の若さでこの決断は早過ぎると一瞬思ったが、よくよく考えてみれば、2005年に初出場したグランプリファイナルでいきなり優勝した時は、まだ15歳の女子中学生だったんだよな。当時の模様をリアルタイムで観たけど、初々しいあどけないルックスなのに完璧なパフォーマンスで、最後にポーズを決めた時のドヤ顔がスゴく堂に入っていて、「こりゃ、大物だ」と思ったもの。

それ以来8年も常にトップであり続けることを求められ、浅田選手はそれに必死に応え続け、結果を出し続けてきた。

相当プレッシャーだったろうし、相当スランプにもがき苦しんできたのだろう。

トリプルアクセルがウマく決まらなくなったり、母の死もあったりして、何処かでモチベーションの限界を感じ始めたのであろう。

ただ一言云える事は、浅田選手には最後の1シーズンを全力で頑張って欲しいということだけだ。