マンゴー | しらさぎ二郎のブログ

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写真、しらさぎ家のお料理、マンガ。この分野を中心に楽しくてタメになるブログを目指します。

 

 

 

 

 

マンゴーは東南アジア原産のトロピカルフルーツです。

日本には明治時代に伝えられました。

現在では国内でも生産されるようになりました。

 

マンゴーには2種類あります。

というか私の知ってるマンゴーは2種類だけです。

 

 

アップルマンゴーとペリカンマンゴー

 

 

アップマンゴーは見ての通り、りんごに似ているからこの名がつき

 

 

 

 

ペリカンマンゴーは色も形もペリかんの嘴に似ているからこの名がついたと聞きましたがそんなにペリカンの嘴に似てるかな?

 

 

 

 

30年ほど前、インドネシアのバンドンに行った時に屋台にあったのは緑色のマンゴーでした。

あれは何マンゴーだったのかな?

そのマンゴーは道端にあった屋台に山積みになっていました。

緑色なのに熟して甘くとても美味しかった!

その時はインドネシア人の友人が値切ってくれたので一山(7、8個)5万ルピアでした。

 

えっ!

 

 

そんなに高いの!?

 

 

いいえ日本円に換算すると150円くらいでしょうか。

(あの時期は為替の変動が物凄かった)

 

 

 

 

 

高いといえば

 

日本ではマンゴーはとても高い。

 

 

「太陽のタマゴ」

 

 

 

宮崎産でその規格は厳しく糖度が15度以上、重さ350グラム以上であること。

そして驚くのはその値段、

2玉で9980円!!!

 

 

そしてもっと驚くのは

昨年のセリでなんと2つで5万円の値段がついたと言うニュース!

 

(2つで5万円とは1つ2万5千円)

誰が買うのかな?

 

 

 

 

 

マンゴーの種は変わった形をしています。

種は果肉の中央にあるのはどの果物も同じですがマンゴーの種も中央にあって平たいのです。

 

 

と言うわけで「三枚おろし」にした真ん中の種の周りには果肉がたくさん。

お父さんはとても美味しいので種に直接かぶりつきました

 

 

そして翌朝鏡を見ると大変なことに・・・

 

 

こんな顔では会社に行けない、出勤前に病院に行かないと・・・

と言うわけで皮膚科の診察を受けると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お父さんの症状はマンゴーの汁にかぶれた

「マンゴーかぶれ」

でした。

マンゴーはウルシ科の植物で汁がつくとかぶれるウルシの仲間です。

ウルシにはかぶれさせる「ウルシオール」があります。

同じ仲間のマンゴーには「マンゴール」があるのです

 

皆さんもお気をつけください。

 

 

 

 

 

九州の「太陽のタマゴ」に対して北海道には

「白銀の太陽」があります

 

なんと十勝、音更(おとふけ)産のマンゴーです。

初めて聞きました。

 

 

 

美味しいのかな?

 

帯広の音更には兄夫婦がいます。

マンゴーは南国の果物。

なぜこんなに寒い土地でマンゴーができるのか聞いてみます。

 

 

 

 

 

 

 

ある日デパ地下で少々傷ありのペリカンマンゴーが300円で売っていました。

そのマンゴーでマンゴープリンを作りました。

 

 

値段が安くてもとても美味しくいただきました。

 

 

 

今日のお料理

   マンゴープリン

 

 

自家製のミントの葉を添えて。

 

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございました

 

文・料理:しらさぎさちこ

イラスト:しらさぎさやか

 写真:しらさぎ二郎