近所の公園にて・カラフルな花
今、フラメンコが静かなブームです。
私が初めてフラメンコを見たのは高校生の時
父の友人で昔から長い付き合いのおじさんが静岡からやって来ました。
その時、父に
「これからフラメンコを見に行こう」
と誘うのが聞こえてきたので
「私もフラメンコを見たい」と言うと
予約してあった新宿の伊勢丹会館にあるエル・フラメンコに
私も連れて行ってくれました。
このおじさん、どうしても名前が思い出せないのです
と言うのも、我が家ではいつも静岡のおじさんと呼んでいたので。
とても華やかな舞台でした。
フラメンコを見るのも初めてでしたが
スペイン料理も初めてでした
食事も珍しくて美味しく、ショーも楽しかった!
それなのに
おじさんはあまり面白くはなかったようです
それというのも本場、スペインのフラメンコとイメージがだいぶ違う
「私がスペインでフラメンコを見た時は
旅芸人の男がギターを掻き鳴らし
薄汚い女たちが床を踏み鳴らして踊る
エル・フラメンコの舞台は華やかな舞踊だとは聞いていたが
これほど派手だとは思わなかった」
えっ?
綺麗な方がいいんじゃないの?
「う〜ん、ショーアップしすぎだな」
そこで父が言うには
我々が外地に行ったのは戦時中、
あの頃は着の身着のままで衣装などは手に入らなかったのではないか
あの頃、スペインは内戦、ピカソのゲルニカにあるような大変な状態だったのだから!
そして
おじさんによると
旅芸人達はフラメンコを踊り終わると
床にそのまま疲れ切って寝込んでいたとも
私の記憶は断片的です
思い出すまま
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以前からこの会話が気になっていたので
調べてみたら
フラメンコの歴史って意外と浅いんですね。
フラメンコの祖型は18世紀末と言う説がありますが
その頃はまだフラメンコとは言われていません
その後
19世紀半ばになってようやくフランドル地方の音楽として
フラメンコと言われるようになったとか。
それにしても
静岡のおじさんが見たのはどんなフラメンコだったのでしょうか。
エル・フラメンコで使っていた大きな扇、
スカーフ、カスタネットなどはなかったと言ってました。
では
ただただギターとカンテ(歌)それに手拍子
足を踏み鳴らす音のみ?
それとも私の父の言う通り
戦争中(内乱)だった、あの時期だけのことだったのでしょうか?
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あの時のスペイン料理が美味しかったので
我が家でも作ろうと思いスペイン料理教室に行きました
その時のことをブログに載せました。
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スペイン料理このブログを書いたのは
もう6年も前のことになるんですね。
あの時、スペイン料理だけを書くつもりでしたが
書いているうちに前から気になっていたおじさんの事を思い出し、
ついつい書いてしまいました。
その後、静岡のおじさんのことを調べましたが判りません。
父は亡くなっていますし、弟も知らないと言います
この時、ブロ友さんから
スペイン内戦に参加した日本人義勇兵がいたことを
教えていただきました。
ジャック白井という人で函館生まれで義勇軍に参加、スペインで亡くなったとか。
でもおじさんのことは分かりません。
名前もわからないのではどうしようもありませんね![]()
おまけ
しらさぎさやかが友達に誘われてフラメンコを始めました
始めたばかりです。
こんなにかっこよく踊れませんが・・・
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今日のお料理
ホタテのコキーユ
我が家の定番料理ですが
今回はスペインのチーズ・ケソ・マンチェゴをトッピング
ドンキホーテにも登場すると聞いて使ってみました。
うん、なかなか美味しい
ご訪問ありがとうございました
文・料理;しらさぎさちこ
イラスト;しらさぎさやか
写真;しらさぎ二郎







