しらさぎ二郎のブログ

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写真、しらさぎ家のお料理、マンガ。この分野を中心に楽しくてタメになるブログを目指します。

写真を織りまぜながら、折々の出来事や思うこと、感じたことなどを描きたいと思います。またしらさぎ家のお料理、それに家族みんなで自作自演しているお料理マンガ「ただいま失業中」についてもご紹介します。キーワードは写真、お料理、マンガです。

 

清澄庭園

 

 

 

コーヒールンバコーヒー

 

ルンルン昔アラブの偉いお坊さんが

恋を忘れた 哀れな男に

しびれるような香りいっぱいの

琥珀色した飲み物を教えてあげました

 

やがて心うきうき とても不思議このムード

たちまち男は恋をしたルンルン

 

 

音符音符音符

 

私はコーヒーが好きです

いつから飲むようになったのかな?

もちろん子供のころは飲んでいませんでした

 

 

 

そして

人はいつからコーヒーを飲むようになったのでしょうか?

                         

                                                 

     う〜ん、

              いつからだろう?

 

 

15世紀からです

なんと

コーヒールンバにあるとおり

アラブのお坊さんが紹介したのです。

 

 

羊飼いのカルディがある晩、羊を新しい牧草地に連れて行くと

羊が興奮して夜になっても一向に寝つこうとしない。

 

 

困ったカルディは近くの修道院に相談に行った。

修道院長のスキアドリが調べると羊がある木の実を食べていることがわかった。

その木の実を茹でて飲んでみるとその夜は寝ることができなかった。

 

それである事を思いつく

                              

 

修道院では夜の礼拝を行なっていたが、

修道僧の中には居眠りするものがいる。

そこで修道院長はその飲み物を彼らに飲ませると効果テキメン

その後、彼らは夜の礼拝の前にその黒い飲み物を飲むようになった。

 

この僧侶とはスーフィーと呼ばれるイスラム神秘主義の僧侶

 

 

またこんな話もありました。

 

アデンに住む法学者ザブハーニーがエチオピアでコーヒーの

薬効と覚醒作用を知りアデンのイスラム教世界に広めた

その後サブハーニーはスーフィーになりました。

 

どちらの話もアラブのお坊さんがコーヒーを紹介したことになりますね

 

そうなると

コーヒーの原産地はエチオピアです

 

その後

コーヒーはイエメンの古都サヌアそばにそびえる

ノビ・チュアッペ山の山麓で栽培が始まった

 

コーヒーを飲む習慣はたちまちアラビア、ペルシャ、

トルコのイスラーム世界をはるかに超えてイタリアから

アルプスを超えてまずはイギリス、フランス、

プロイセンにまで普及するようになる

 

増大の一途を辿る需要に対してコーヒーの供給源は依然イエメンだけである

イエメンは世界市場に独占を誇った。

コーヒーは高値を呼び、イエメンは潤う。

幸福なアラビアの楽園時代である

 

 

コーヒーはイエメンの南の港モカに集められ積み出されます

 

赤い印がコーヒー豆の積み出し港・モカ

 

モカ

から紅海を北上してトルコへ

トルコでは「コーヒーの家」ができました。

 

 

トルコ式喫茶店でしょうか。

 

 

 

ヨーロッパに伝わったのは

18世紀になってからです

 

コーヒー愛飲家の一人プロイセン(ドイツ)のフリードリッヒ大王は

信じられないような飲み方をします

 

「コーヒーにシャンペンを入れて沸かし最後に胡椒を効かす」

 

え〜

どんな味、香りがするの?

 

さあ

???

 

 

スタースタースター

 

 

いまや、コーヒーといえばブラジルですが

ブラジルでコーヒーが大量に生産されるようになったのは

なんと

19世紀になってから

 

その後

ブラジルのコーヒーの輸出が飛躍的に伸びたのは

1920年のアメリカ合衆国の禁酒法によるもの

 

合衆国でコーヒー消費量が飛躍的に増大したのです。

そのためブラジルのコーヒーが

大量にアメリカ向けに輸出され

 

合衆国側からすれば

第一次対戦前1913年にはブラジルからの輸入が

およそ650万袋だったのが

1923年には1100万袋を輸入するようになったのです。

 

 

今、世界でコーヒーの生産が一番多いのはブラジル

現在世界の消費量の4分の3を占め

ブラジル国民の90%がコーヒー産業に関わり

外貨収入の90%以上をコーヒーに頼るようになりました

 

 

 

それでは

 

かつてのコーヒー豆の積み出し港として栄華を極めたイエメンのモカ港は

今、どうなっているのでしょう

 

 

すっかり寂れてしまいました

 

モカにはアロマがある、

幸福なアラビアには芳香が漂う・・

と言われた港町

 

しかし

20世紀初頭になると

かつての商業都市は廃墟と化し

コーヒーの積み出し港としての機能を失っていた。

 

 

イエメンでは大量生産ができない

それに対して

ヨーロッパ各国の膨大な資本を背景に推し進められた

ブラジルをはじめ

南米やジャワ、西インド諸島に圧倒されてしまったのです。

 

しかし

アラビア、モカの名は残りました。

 

 

音符音符音符

 

コーヒールンバ

日本では何人かの歌手によって歌われていますが

もとは 南米、ベネズエラの曲です

 

 

タイトルはジャケットにある通り

[Maliendo cafe]

コーヒーを挽きながら

歌うのはベネズエラのアルバ奏者ウーゴ・ブランゴ

 

ルンルンQuando la tarde languidence Renacen las sombras

Y en la quietud los cafetales Vuelven a sentir

Esta triste cancion de amor De le vieja molienda

En el letargo de la noche Parece gimirルンルン

 

ピンク音符日が落ちると影が息を吹き返す

コーヒーの農園の静けさの中で

また聞こえ始める

寂しげな恋の歌のような

古びたコーヒーミルの音が

夜の微睡の中で蠢いているようだピンク音符

 

この曲のリズムはルンバではなく実はオルキディア

ベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ペローニ作詞、作曲

 

 

ベネズエラってどこ?

 

はい

ここです

 

今、アメリカのトランプ政権が軍事侵攻をしています

これからどうなって行くのでしょうか?

 

歴史はいつも意外な方向に向かって行くのですね。

 

 

 

 

スタースタースター

 

 

きょうの料理

ラムローストとタコサラダ

 

 

我が家の定番料理です

 

 

ご訪問ありがとうございました

 

 

文、料理;しらさぎさちこ

イラスト;しらさぎさやか

 写真;しらさぎ二郎