今日は、気温も上がり、穏やかな良い天気でしたね。
明日からは雨の天気予報でしたし、家の中で燻っていても身体に悪いと思い、田辺市内の奥の山の上にある紀州石神田辺梅林に行って来ました。
紀州石神田辺梅林は好きな梅林で、梅林へ行く途中、道路の両側には沢山の梅が植えられています。
今の時期、梅畑や梅山が白っぽく見えるはずですが、赤ずんで見えました。それでよく見ると、花が落ちた後のガクの色でした。
今年は、例年よりも花が咲く時期が10日ほど早いらしいですね。
それで、梅林に行ってもあまり期待ができないと思いながら、現在、田辺市上秋津の奇絶狭付近の山の斜面が崩れ落ち通行止めとなっていることから大回りをして梅林へと進みました。
細い道を山の中へと大分進むと、菜の花が綺麗に咲いていました。
これで梅が咲いていたら綺麗だったでしょうね。
梅林の入口です。立派なアーチが立てられていました。
今年も、弁慶のモニュメントが迎えてくれました。
田辺市は、弁慶の生誕の地です。
梅林でも、花の見頃は既に終わっていましたが、取り敢えず、梅公園から紀州天満宮に行き、その後、標高400メートルの大蛇峰 ( おおじゃみね ) 展望台まで行くことにしました。
残念ですね。
花が満開だと、この収穫ネットのブルーと相まってとても綺麗なんですが、、、。
何とか、花の咲いているところの写真を撮りました。
写真を写したこの場所のもう少し上から、この集落と梅を入れて写すアングルが好きですが、ちょっと絵になりませんね。
上の方に見えているのが梅公園です。
梅公園付近からの景色です。
「 ひと目30万本 」 と言われる景色です。
梅公園は、観光用に赤やピンク、純白、薄い黄緑色の梅などが植えられていますが、ここから見える梅は、果実を収穫する梅ですから白い花をつけます。
梅公園の梅です。
ミツバチが忙しそうに飛び回っていました。
ここには、しだれ梅も沢山あります。
紀州天満宮です。梅公園のもう一段上にあります。
紀州天満宮でお参りをした後、大蛇峰展望台へと向かいました。
展望台へは、距離にしたら僅かですが、急な山階段が続き、健脚コースです。
写真では、急な山階段であることが分かりませんが、登っていると息が切れました。
馬の背もあります。
でも、途中眺める景色は抜群です。
やっと展望台の東屋が見えて来ました。
展望台までは、何度も立ち止まりながら登り、30分くらいはかかっていたと思いましたが、時計を見ると15分ほどで着きました。
展望台からの眺めですが、手前の木が生長していて展望の妨げとなり、途中から眺めた景色の方が良かったと思います。
それでも、眼下遠く、みなべ町の海が見えました。
展望台では、しばらく休憩して汗を拭いた後で下りましたが、毎朝、スワットに近い屈伸運動をしているセイでしょうか、快調にノンストップで飛ばしましたが、所謂膝が笑うようなことはありませんでした。
下の方に来ると、ステージで大正琴の演奏が行われていました。
この後、売店に入って遅い昼食をいただきました。
「 JA紀南様ご提供 紀州石神田辺梅林 南高梅クイズ 」 が行われていました。
ビンに入っている梅の数と、重さを当てるクイズで、10リットル入りの容器に3Lの南高梅が入っているそうです。
いただいた 「 梅うどん 」 と、買って帰った 「 イモモチ 」 です。
そんな訳で、梅の花の見頃は過ぎていましたが、それなりに楽しむことができました。
関係者が、未だイベントがあるのに花が終わってしまうと嘆いておられましたが、桜 ( ソメイヨシノ ) の開花もかなり早いかもしれませんね。
イベント関係者泣かせのヘンな気候ですね。