白浜ビーチアルティメット2019 | 南紀白浜で暮らす

南紀白浜で暮らす

長年住み慣れた大阪から石垣島に移住。その後、2011年に南紀白浜に移住しました。
南紀白浜を中心とした素晴らしい景色や行事、アドベンチャーワールドのパンダなどの動物達のこと。
そして日々の生活、好きな旅行や海の中のことなどについてもご紹介したいと思います。

 

 

和歌山県フライングディスク協会主催の、 「 白浜ビーチアルティメット2019 」 が白良浜で行われました。

 

 

 

 

 

 

 

こうした競技があり、しかも国際大会まであることを初めて知りました。

 

 

主催者によると、

6月13日 (木) から16日 (日) の間、

白良浜ビーチで、

日本で最初 ( 第1回 ) のWFDF アジア ・ オセアニアビーチアルテイメツト選手権大会が行われる

そうです。

 

今日の大会は、、その選手権の前に、ビーチアルティメットを理解して親しんでもらうことなどを目的に行うものだそうです。

 

 

私が移住してから、日本で初めて開催されるスポーツの国際大会が白浜で行われるのは、2016年のハイダイビング世界選手権 ( 三段壁で開催 ) に続いて2回目ですね。

 

 

それで、競技を見に行く前に、ビーチアルティメットって何なのか分からなかったのでネットで調べてみると、

 

砂の上でアルティメットを行う5人制のチームスポーツで、通常のアルティメットよりも小さい75m×25mのフィールドでプレーを行い、フライングディスク  ( フリスビー ) を落とさずにパスをしながら運び、コートの両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となる競技とのことでした。

 

一口に言えば、フリスビーを投げ合って競技するスポーツのことですね。

 

フリスビーと言えば分かりやすいのですが、でも、フリスビーは、現在、ワーム ・ オーの登録商標となっているので、使えないそうです。

 

 

 

大会の模様です。

競技は、二つに分かれていて、「 Ga-chi mix 」  には7チーム、「 湯る ~ 」  には6チームの計13チーム、約150人が参加して行いました。

 

 

競技で驚いたのは、試合なのに審判員が居ません。

 

お聞きしたところ、元々ヨーロッパで、知らない者同士が集まって、夜、パーティーをするために、その人を集める手段として生まれたスポーツだそうです。

 

ですから、きわどいプレーなどについてはお互いに話し合って判定するのだそうです。

 

そして判定が付かない場合には、各コートにアドバイザーがいて、アドバイザーが決定するのだそうです。

 

今日は、そのアドバイザーもいなかったと思いますし、得点数をつけるのも、どちらかのチームの方が行っていました。

 

本来のスポーツのあるべき姿なのでしょうね。感心しました。

 

 

前置きが長くなりました。開会式の模様です。

開会式は、予定よりも少し遅れて、午前9時15分頃から始まりました。

 

 

 

白浜町議会議員堀 匠 副議長の歓迎の挨拶です。

 

 

 

日本フライングディスク協会副会長の大島 寛氏 ( 近畿大学教授 ) の挨拶です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スケジュール表です。

 

 

 

開会式が終わって、ビーチ清掃が行われました。

 

 

 

そして試合前の練習。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選手の皆さんは、フライングディスクをまるでマジシャンのように扱い、恐れずにフライングディスクに飛びついてキャッチをしていました。 

 

 

 

コートは全部で5コート。

「 Ga-chi mix 」 は3つのコート、「 湯る ~ 」 は2つのコートで、午前10時から試合が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合が終わると、こうしてお互いに挨拶をしますが、

 

 

 

その後、両チームが一緒になって輪を作り、健闘を称え合いました。

他のスポーツと、ちょっと違いますね。

 

 

 

得点を集計されている選手の方です。

 

 

 

大会本部前では、フライングディスクを投げる体験も行われました。

 

 

 

今日は、テレビ局など、マスコミ関係者も取材されていました。

いずれ、NHKやテレビ和歌山で放映されるものと思います。

 

 

 

 

昼寝をしているわけではありません。

 

試合は、今回は20分間でしたが、選手の交代は、どちらかのチームが得点をした直後でなければ交代が許されず、この子らは、中々得点ができなかったことから長く走り回り、やっと得点をして交代が許された時には、疲れ切って立っていられなくなってしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競技ばかりに目が行っていましたが、今日は、彩雲が見られました。

 

 

 

そして、上手く写真が撮れませんでしたが、太陽にも丸い虹が出来ました。 広角レンズを持って行けば良かったと後悔しました。

 

 

 

熱戦は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関係ありませんが、羽田から南紀白浜空港に飛んできた飛行機が、白良浜の上空を飛んで行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな子供さんですが、子供は遊びの天才ですね。

フライングディスクは、遊びの道具に変身です。

 

 

 

 

熱戦が繰り広げられるものの、このスポーツは、真に友好のためのスポーツといった感じですね。

 

それで、私も楽しもうと、売り物ではなかったのですが、大会の関係者からフライングディスクをわけていただきました。

 

時々、白良浜で投げる練習をしたいと思います。

でも、相手になってくれる人がいませんね。

 

 

 

見に来られている方は、関係者以外あまりおられませんでしたが、このスポーツが盛んになることを祈りながら会場を後にしました。

 

6月のWFDF アジア ・ オセアニアビーチアルテイメツト選手権大会が今から楽しみです。。。