続 台湾旅行 ( 6日目 烏來温泉へ ) からの続きです。
台湾には原住民が14部族ありますが、そのうちのタイヤル族が多く住むのが烏來 ( ウーライ ) です。
ウーライとは、タイヤル語で 「 温泉 」 という意味で、
烏來温泉は、約300年も前にタイヤル人が発見したそうです。
台湾の温泉は、日本の統治時代に開発されたものが多いと聞きましたが、こんなに昔に原住民に発見された温泉があったのですね。
台北から路線バスに乗って烏來温泉まで来て、バスから降りて最初に見たのは、烏來吊橋でした。
下流から見た烏來吊橋です。
しばらく、吊橋の写真ばかりですが、どちらから見ても綺麗な整った吊橋でした。
吊橋の上り口です。
吊橋の上からの見る烏來の町です。
左側のバスが駐車している所が烏來の駐車場。バス停 ( 終点 ) もここにあります。
烏來は、もっと小さな町だと思っていましたが、想像をはるかに超えていました。
近くには、小さな滝も見えました。
橋を渡ってみましたが、揺れもなく、安定していました。
ホテルにチェックインをするため、烏來老街へ向かいました。
老街に通じる桶後渓に架かる烏來橋です。
宿泊するホテルを、かなり探しました。
そして飲食店の方にお聞きしたところ、その方も知らなかったのですが探してくれ、ホテルの近くまで連れて行ってくれました。
ホント台湾の方は皆親切です。
この宿泊施設、何故か、予約では 「 日月民宿 」 でしたが、実際には 「 明日温泉会館 」 というホテルでした。分からないはずです。
ホテルに行く階段の壁画です。
ホテルのフロントです。
最初は日本語の話せるスタッフがいなかったのですが、途中から片言の日本語が話せるスタッフが来られ、翌日のタクシーの予約などをしてくれました。
ホテルのレストランからの眺めです。
良いロケーションでした。
こちら側からは、桶後渓が見えました。
ホテルにチェックインした後、宿泊するホテルを案内してくれた飲食店に食事に行くことにしました。
老街の、ホテルの直ぐ近くに烏來泰雅民族博物館がありました。
でも、工事中で閉館していました。
シンナーの臭いが辺りに漂っていて、頭が痛くなるほどでした。
老街です。
この 「 阿春美食 」 という店の方が宿泊したホテルの直ぐ近くまで案内してくれました。
この店は、ネットでも度々出てくる店で、一度食べに行こうと思っていた店でした。
店先に置かれた料理品。
これは、山エビの唐揚げと、川魚の唐揚げです。
竹筒飯です。
山菜など。
これは、お好みにより調理してくれます。
注文したのは、山エビと川魚の唐揚。量が多いので、半々にしてもらいました。
山菜。それに竹筒飯。
忘れてはならないビールと水。
山エビの中に、テナガエビも混じっていました。
老街を先の方に進みました。
老街の両側には、びっしりと店が並び、薬用酒とか、漢方薬、果物屋、土産物屋、それに正式名は知りませんが、猪のソーセージ、アワ餅も焼いて売っていました。
老街の外れには、南勢渓に架かる攬勝大橋あり、そこから先は烏來風景特定区となっていました。
攬勝大橋です。
橋の上から見ると、
有名な露天風呂が、2年前の台風で破壊されたのでしょうか、無残な姿をしていました。
運休中の烏來観光台車 ( トロッコ列車 ) の始発駅です。
駅は、この階段を上がって行くとありますが、乗りたかっただけに運休中とは何とも残念でした。
続 台湾旅行 ( 6日目 烏來温泉 川の露天風呂 ) に続きます。