1983年にファミコンで発売されたスーパーマリオブラザーズ。
全世界で4,000万本を売り上げたとされる本作の主人公マリオはミスタービデオゲームと呼ばれるようになりました。
ステージ1-1といえば地上ステージ。
耳障りの良い軽快なメロディーは何億人のマリオを送り出したのでしょうか。
そのBGMがアメリカ議会図書館に収蔵される事が発表されました。
ゲーム音楽として初どころか日本の楽曲として初の快挙です。
なお、元記事も貼っておきます。
実際に楽曲を聞いていただきたいので、動画を貼るなら公式だよね、という事で35周年記念に公開されたメドレーを改めてご紹介。
もはや説明不要でしょうがトップバッターを飾っている曲です。
作曲したのはご存知近藤浩治さん。
任天堂では初めてとなる音楽専任のスタッフとして採用され、マリオシリーズ以外ですとゼルダの伝説メインテーマなど数々の楽曲を世に送り出しています。
氏のコメントです。
「この音楽が他の多くの名曲とともに保存されるのはとても光栄です。実のところ、少し信じ難いのですが」
“Having this music preserved alongside so many other classic songs is such a great honor,” he said. “It's actually a little bit difficult to believe.”
先日行われたゼルダの伝説コンサート2018のアンコールでピアノを弾いておられた記憶があります。
謙虚なお人柄が伝わってきました。
今回の件で同時に収蔵されたのがジョン・レノンのイマジンやマライア・キャリーの恋人たちのクリスマスなど錚々たる面々です。
それらの名曲たちと肩を並べるスーパーマリオブラザーズの地上ステージBGM。
かつてはバーチャルコンソールで購入可能でしたが今ではNintendo Switch Onlineに加入してプレイするのが最も手軽な方法です。
実は未プレイ、という方は是非プレイしてみてください。
当時のファミコン集大成として開発された本作は絶妙な難易度で今遊んでも非常に楽しいアクションゲームです。
8-4に待ち受けるクッパを突破してピーチ姫を救い出してみてはいかがですか?