このタイミングでまさかのmini新ハードです。

今やスクエニ傘下となったタイトーからminiが出るとは思いませんでした。

タイトー時代のアーケードタイトル40本を収録。

見た目はセガのアストロシティミニっぽいですがいくつか改良が施されています。

画面の縦横が切り替えできます。

アーケードタイトルと言えば縦画面のものが結構多くて、アーケードアーカイブスではオプションで画面の縦横を切り替えることが出来るようになっています。

前述のアストロシティミニでは16:9液晶を採用したあげく縦横切り替えが出来なかったため縦画面のアーケードタイトルが超悲惨なことになっていましたが、イーグレットツーminiではその問題点を解消。

HDMI接続時はどうなるか地味に気になります。

オプションで切り替えできれば充分なのですが連動して自動で切り替え出来たら最高なんですけどね。

当然コストに跳ね返りますがアーケードタイトルのためなら妥当な措置に思えます。

というかセガがアストロシティミニでケチったんですよね。

ユーザー層を考えれば妥協してはいけなかったのに、セガはケチりました。

 

ジョイスティックはアストロシティミニ同様マイクロスイッチ装備ですが、新たに4方向、8方向切り替え機能が付きました。

痒い所に手が届くありがたい仕様ですね。

 

 

 

別売りでパドル&トラックボール専用コントローラーも用意されます。

購入することでアルカノイドやサイバリオンなど10タイトルも同時に追加されます。

そのためにSDカードスロットが空いてるんですよね。

これは嬉しい。

10タイトル全てパドル&トラックボール専用タイトルでお願いしたいところです。

それなら別売りにも納得できますので。

 

 

肝心の収録タイトルですが、現在のところ40本中15本が公開されており

  • スペースインベーダー
  • ルナレスキュー
  • クイックス
  • エレベーターアクション
  • チャックンポップ
  • バブルボブル
  • ラスタンサーガ
  • レインボーアイランドEXTRA
  • ニュージーランドストーリー
  • ドンドコドン
  • バイオレンスファイト
  • カダッシュ
  • ミズバク大冒険
  • メタルブラック
  • カイザーナックル

パドル&トラックボールゲーム拡張セット収録タイトルは10本中6本公開されており

  • ストライクボウリング
  • アルカノイド
  • プランプポップ
  • サイバリオン
  • キャメルトライ
  • アルカノイドリターンズ

となっております。

重複しますが拡張セットに通常タイトルを加えることのないようにお願いしたいところです。

やるなら10本ともパドル&トラックボール専用タイトルです。

それ以外ありえません。

 

 

発売日は2022年3月2日。

価格は18,678円(税込)です。

パドル&トラックボール付きセットが32,978円(税込)。

フルパッケージ豪華特装版が49,478円(税込)と結構なお値段。

アルカノイドは譲れないところなのでパドル&トラックボール付きセットになりそうです。

ただし、

タイトーはAmazonプライム商法をやった前科がある

ので実際の予約はAmazonプライムデー待ちです。

Amazonプライム限定で限定特典を付けてきて先行予約がキャンセルできなかったら悲惨ですからね。

単なるグッズなら良いのですがこれでしか遊べないタイトルだったら目も当てられません。

信頼ってホント大事ですよね。

 

 

電源が地味にUSB-Cのように見えます。

個人的な意見ですがMicro USB Type-Bは端子が脆い印象で好きじゃないんですよね。

USB-Cだったら嬉しいポイントになります。

アストロシティミニでは実装されず批判の的となったリンク機能については現時点では不明ですが是非とも実装しておいて欲しいところです。

ゲーセンと言えば対戦、というのは過去のアーケードシーンを再現するうえで極めて重要なポイントであると私は思います。

 

 

正直なところ、現在のタイトーがスクエニの子会社に過ぎない立場を思うと非常に頑張った内容なのではないかと思います。

今後、更なる情報が公開されていきそうですので期待して待つことにします。

影の伝説とか追加して欲しいなぁと思います。