カウントダウン部分をカットできるようリンク修正しました。

なお、こちらは配信用動画なので1080p止まりです。

4K/60fps動画はタイトルごとに個別に配信されていますので、そちらをご覧ください。

なお、重要なポイントが一つありまして、今回のShowcaseで紹介されたタイトルは全作XBOX GamePass対応となっていることです。

 

 

日本時間7月24日午前1時から始まったXbox Games Showcaseですが、今までなかった日本語翻訳付きという今までとは何かが違う予感を感じさせる始まりとなりました。

しかし、私にとって最大の衝撃はその1時間前に行われたプレイベントにありました。

 

 

 

DQ11Sがまさかのトップバッターで登場。

眠気が吹っ飛びました。

※当たり前のようにリアルタイム視聴しております

昨年ニンテンドースイッチで発売されたDQ11Sがマルチプラットフォームで販売決定して、その中にXboxOneが含まれていたのです!

しかもXbox GamePass(Console/PC)対応!

 

 

汎用ゲームエンジンを用いたゲーム製作が一般化した現在、サードのソフトはユーザー側が自由にハードを選べるようになって欲しい。

私は当ブログでその一点を散々申し上げて参りましたが、サードタイトルの中でも日本では特に影響が大きいドラクエがマルチプラットフォーム化するというのは日本のゲーム史において非常に大きな歴史的転換となったと私は確信しています。

 


そもそもDQ11はUnreal Engine4で作られていたのでマルチプラットフォーム化は容易なソフトです。

つまりXboxOneで出そうと思えばいつでも出せます。

しかし、本当にXboxOneで出るとは。

完全に予想外でした。

リブログ貼っておきましたがPS4版が買い直しなのは仕様です。

PS4版DQ11Sは『ゼロから作り直したため、PS4版DQ11とは完全な別物』だからです。

言い換えるとPS4版DQ11に機能追加をしたものではないからアップデート対応できなかったのです。

そのため、PS4版DQ11とPS4版DQ11Sはトロフィーが別です。

別ソフトなので当たり前ですが。

 

 

さらに驚きなのはDQ11SがXbox GamePassに対応していることで、

  • FF9
  • FF15
  • キングダムハーツ1.5+2.5
  • キングダムハーツ2.8
  • キングダムハーツ3

日本のストアに並べず、日本語で遊ばせないことを徹底して貫いてきたスクウェア=エニックスとは思えぬ措置です。

最初、何かの間違いだと思いましたが、今朝、太陽を見たら東から昇っていたので幻ではなく事実のようです。

スクエニは今の今まで書ききれないほどの悪行『おま国』を日本のPCユーザー、XBOXユーザーに投げつけてきていたので、ある意味こちらの方が驚きました。

これはドラゴンクエストというタイトルがスクエニ単独の権利ではないから可能になったものだと私は理解しています。

つまり、権利者の堀井さんが待ったをかけてくれた可能性があります。

仮にスクエニが単独でドラクエの権利を保有していたらFFやKHと同様の扱いになっていたでしょう。

今までユーザーを散々裏切ってきた歴史の積み重ねにより、もはや和サードに信用がないからです。

 

 

実際、セガのファンタシースターオンライン2ニュージェネシスは本イベントで紹介されながら日本ではPS4/PC/Nintendo Switch(クラウド)ですから。

海外ではXboxOne/SeriesX/PCのようですが。

XBOXのイベントで紹介しておきながら平気で(日本では)XBOXを省く。

それが和サードです。

Microsoft社のオンラインカンファレンスと書きながら添付している動画にXBOXの文字はありません。

こういうところが礼儀知らずだと私は感じます。

 

 

ドラクエだけで長くなってしまいましたが、待望のForza MotorsportもSeriesX/PCソフトとして発表されましたしSeriesX購入不可避です。

なお、こちらが4K/60fps動画です。

 

また、SeriesXではForza Horizon4が4K/60fps化されます。

 

そのほかにもHALO infinityをはじめとする様々なソフトが紹介されましたがやっぱりFPSが多めなんですよね。

実際に配信映像と後刻公開されたHALO Infiniteの4K/60fps映像を見比べましたが全くの別物でした。

 

最初に貼った動画が配信されたもの(1080p)でこちらが4K/60fpsの動画。

4K環境で視聴すると全くの別物になっています。

グラフィックが滅茶苦茶すごい。

今回の発表からは外れますが先日公開されたMicrosoft Flight Simulatorの4K動画も凄まじいです。

 

こちらも非常に楽しみ。

しかも、Xbox GamePass(PC)対応。

SeriesX版も出るとの話もあります。

なにせ、セスナからジャンボジェットまで選り取り見取りですからね。

 

 

Microsoftの顔に泥を塗ったセガのような存在もありましたが、全体的には有意義な発表だったと思います。

特にドラクエがXBOXに来る、という衝撃は大きく、同時にスクエニの日ごろの行いから懐疑的な目で見る方が大勢いらっしゃいました。

そりゃそうでしょうよ。

それだけユーザーの信頼を踏みにじるようなことを和サードはしてきたわけですから。

だからこそ、和サードの代表的なソフトと言えるドラクエが日本のXbox GamePassに来た事は衝撃的な出来事であり、既にDQ11Sのストアページまでも開設されています。

やれば出来るじゃん。

失った信頼は時間をかけて取り戻していくしかないので和サードは日本人に対して真摯な商売に徹するべきです。