自分用メモ。

購入以来、Soundgenicの設定、再生環境の整備をぼちぼち進めていました。

これを買ってよかったなと思ったのが「OpenHome」という規格が出来ていたこと。

以前、普通のNASに音楽ファイルを入れて運用したこともあったのだけれど、使い勝手が悪くていつしか使わなくなっていたのです。

という訳でOpenHomeについて勉強してみました。

参考ページ

 

なるほど便利だ。

という訳でなるべくお金を掛けずに(ここ大事)OpenHome対応環境に近づけていくことにしました。

 

 

1:再生デバイス(プレーヤー、レンダラー)

手持ちのNR1604は当然ながらOpenHomeに対応していませんが、疑似的にOpenHome環境を再現するソフトを作っておられる方がいらっしゃいました。

お金を掛けない、がテーマなので有り難くいただきます。

BubbleUPnP Server

動作させるのにJavaも必要です。
一緒にインストールします。
導入すると、ネットワーク上に再生デバイス名(OpenHome)が追加され、コントロールアプリ上から再生デバイスとしてこちらを選ぶことで疑似的なOpenHome環境となります。
今後機器更新をする際はOpenHome対応デバイスを選ぶようにしよう、予算次第だけど。
 
 
2:コントロールアプリ
(1)スマホ編
iOSの場合、IODATA純正のfidata Music Appで充分。
iPadなら表示面積が広くて使い勝手が良いようです。
(2)PC編
目の前にPCがあるのだからコントロールだけPCにやらせてみたくなりました。
試行錯誤した結果辿りついたのはfoobar2000にプラグインを導入するやり方。
2つのプラグインを導入します。
foobar2000にDLNAに関する設定が追加されます。
また、ネットワーク上の共有フォルダからプレイリストの作成もできます。
プレイリスト追加方法はちょっとだけ特殊で、foobar2000を起動してViewメニューから「UPnP Browser」を呼び出して設定します。
再生デバイスにネットワーク上のデバイスが追加されます。
当然ここではNR1604を選択します。
 
 
そして音楽を聴いてみる。
ギャップレス再生可能か否かも見たいのでTM NETWORKのアルバム「CAROL」からM1,2を続けて再生してみました。
 
 
おお、できた。
NR1604の電源は自動的に入るしギャップレス部分も含めて問題なく再生できています。
foobar2000が便利すぎる。
あれこれアプリを導入するのが好きではないのでプラグイン次第でいかようにもできるfoobar2000最高です。
もうマランツの純正アプリはいらない。
一応インターネットラジオ用に残してはおきますけど出番は相当減りそうです。