急死した兄が住んでいた 私の実家の遺品整理でヘロヘロです.

現在では空き家になってしまいましたが,なにしろ私の祖父の代から何十年も一家が暮らしてきた家ですから,残された遺品は膨大です. なので最後は業者に依頼するしかないのですが,それにしても残すものと捨てるものは分別せねばなりません.

さらに もっと頭の痛いのは「デジタル遺品」です.ネットバンクやクレカには物理的な実体,つまり通帳などはありません.したがって どんな銀行・カード会社に口座を開いていたのかが分からないのです. 片っ端からネット銀行に問い合わせようかとも思いましたが,口座番号すらわからないのでは,先方も回答不能でしょう.名前だけでは 同姓同名の別人かもしれませんからね.

 

(C) aisome  さん


また 兄がネット空間に発信した情報なども 本人でなければ削除できないものもあります.

目に見えないだけに,この「デジタル遺品」は実に悩ましいです.