前回の本館ブログ記事では,

 

『糖尿病患者が来たら,どんな状態であろうと処方する薬は1種類だけ』

 

という病院があることに対して,

日本糖尿病学会が『2型糖尿病には肥満型(=インスリン抵抗型)と非肥満型(=インスリン分泌不全型)の2種類があるのだから,それぞれに投薬が異なるのが当然だ』として『2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム』を発表したことを紹介しました.

しかし,従来 学会は,2型糖尿病なら十把一絡げに『糖尿病なら 食事療法は皆同じ』としてきたのですから,これは矛盾しています.1種類の薬しか出さない病院を咎められるでしょうか?

 

 

ご興味のある方はご覧ください.