おはようございます
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
過去記事に、
天中殺の誤解をされている部分のことを
今回も、天中殺についてです。
今は、辰年なので。
辰巳天中殺の方は
やはり、
心身の不安定や
嫌なことが多いと訴えられることが
多いです
それで、
「天中殺の禍除けには、
どこの神社に行くとよいですか」
とご質問をいただくことがありますが、
そもそも、
天中殺がなぜ怖いとされるのかは、
年や月や日には、
干支があります。
今年の干支は甲辰ですが
今月の干支は壬申
今日の干支は己未
と、それぞれに干支があるのです。
(時間にもあります)
干支というのは、
十干と十二支の組み合わせです。
十干は、
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・
戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・
壬(みずのえ)・癸(みずのと)
十二支は、
子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・
辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・
申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
です。
十干と十二支の数が
ふたつ違うというのがポイントで、
日干支の日からスタートして
天干(十干)と地支(十二支)を
組み合わせていくと。、
椅子取りゲームの椅子が
足りないかのように、
十二支がふたつ余ってしまうのです
天干は天の加護を
地支は現実の時間を表わすので、
天干がなくなる十二支の時期は、
天中殺とされ。
新しいことのスタートや大事なことを行っても、
神に味方になってもらえないので、
成功しにくいとされているのです
それなので、
天干のない天中殺の時期には、
人為的に天(=神)を作っていくことは
すごく良いことなので、
天中殺に、
神社やお寺に参拝することは
最大の開運アクションと
されているのです
目に視えない世界の
お世話事も大吉です。
それで、
天中殺の禍除けには、
どの神社が良いのかと言うと、
「気のいい」神社であれば、
原則はどこでも良いのです。
参拝をすれば、
「天の気」をチャージさせていただくことが出来るのです。
さらに、
最も良い神社となると、
星や天体に関する神様が
ご祭神の神社です。
特に、
天照大神と
天之御中主神が
ご祭神の神社は
天中殺の禍除けのエネルギーが
強いです。
ただ、
星や天体にまつわる神様は、
暦に関することの
禍除けのお力は強いのですが、
現実的なことを
お願いした場合は
ご利益をいただくまでに
時間がかかることがあります
神様は便利屋ではないので、
ご利益だけを願う参拝法にも
問題があるのですが、
お願い事を早く叶えて
いただきたいときは、
蛇などの眷属さんに
頼むと良いのです
天中殺の参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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