こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
世の中には、
仕事の才能があり、
世間でも認められているものの
人格が低い人がいます
こういう人を
「般若」と言いますが、
何かをやると
素晴らしい物を作り出すのに、
人間としての次元が低い人は
言わば大変な「格差」があるわけです
同じ人間なのに、
大変な格差がある形は、
「天才」なのですが
天才は
即ち「般若」なのです
一方に能力が
偏る人が天才なのです。
般若は、
業の消化のアンバランスが
原因なので、
燃焼されていない
残りの業を一生懸命やることで、
消化率の
バランスが取れます。
このバランスが取れた姿が
「菩薩」なのですが
そこまで行くのには、
大変長い道のりとなります
例えば、
「自分は、
菩薩のように、
皆に奉仕をしてあげよう
」と
頑張って、
お金を作ったり、
お金を集めていく人が
いたとします。
すると、
始めのうちは良いのですが、
段々お金に縛られ出して、
お金を出すのを嫌になってしまうことが
多いのです
これはまだ、
業が完全に消化されていない状態です。
どれだけ才能が
豊かに世の中に出ても、
偏りでは、
菩薩には
なれないのです
しかし、
天才ではあるわけです。
もしこの天才が、
他の業もきちんと消化すると、
霊的には、
天才でなくなります
つまり、
仕事も作品も素晴らしいし、
その人物も素晴らしいとなっては、
格差がないので、
当たり前の人に
なってしまうのです。
つまり、
「あの人は立派だから
あのような仕事が出来ても
不思議ではない」という感じで、
神様から見ると
平凡・凡人なのです。
（最もこの平凡は、
偉大なる平凡です）
そして、
次元の低い人が
素晴らしいことを
したときに、
神様は
「天才」と呼ぶのです。
霊的には、
才能も人格も高い人を
高い平凡（凡人）といい、
才能だけで、
次元が低い人を
天才といい、
才能も人格も低い人を
低い平凡（凡人）と呼びます
素晴らしい人が
見事なものを作るのは
当たり前で
ダメな人が
ダメなものを作るのも
当たり前で
ダメな人が
素晴らしいものを作るのは
異常（天才）なのです。
このように、
般若から
菩薩になるには
才能をめきめき上達させた後に
人間として、
周囲のことを
大人の感覚で考えられる位、
苦労をして、
次元を上昇させなくては
ならないのです。
菩薩は、
才能と徳分の両方が備わった
人間の理想像なのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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