こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回は、ペットの供養についてです
鑑定をしていると、
可愛がっていたペットが死んでしまった方から
供養のご相談を受けることがあります。
火葬はしたものの、
法要のようなものを営みたいとのご相談です。
人間の場合は
亡くなってから7の数字をメドに法要を営みます。
これは、
人間の死後の魂は。
水星・金星・火星・木星・土星・
太陽・月の7つの星に
ご挨拶に行くという
道教の考えから起こっています。
それで、死後7日めに初七日を
7×7の四十九日に、法要を営み、
このころに納骨することが多いです。
ペットの場合はと言うと
ペットの葬儀に携わっている業者様の
サイトなどを拝見致しますと。
ペットの忌日も、人と同じだとし、
四十九日や百ヵ日に、
納骨を勧めているところが多いようです。
別に、
それでも構わないのですが、
動物に基本数というものを
配当しています。
それで、犬は5が
猫は4が基本数になります
それなので。
犬は5×5で
死んでから
25日めに
猫は4×4で、
16日めに
納骨をしたり、
気持ちを込めた
供養をするのが
最適なのです
死んで火葬をした後に、
すぐに納骨した場合にも、
この日にご自宅で
供養をすると良いのです。
では、ペットの供養は、
どのようにすれば良いか
というと、余り難しい決まりごとはなく、
用意するものは。
写真・ローソク・お水・ペットフード・
お菓子・お花・お線香が基本です
これをご自宅の
空いているスペースに置いて下さい。
ペット用の仏壇をお求めになった方は、
もちろん、それでご供養なさって下さい
ただ、細かいことのようですが、
ご自宅に、ご先祖さまを
祀った仏壇があるとき
ペットの仏壇は先祖の仏壇より
下位に置くのが望ましいです
仏壇は、東か東南か西を向くのが、
ペットの仏壇は、先祖の仏壇より、
西か南に置くべきなのです。
これは、陰陽道では、西より東が、
南より北が格上という
理論から来ています
後、たまにですが、
ひとつの仏壇に、
ご先祖さまとペットを一緒に祀っている
ことがあります
人と動物を同じ仏壇で祀るのは、
大凶なので。
これは必ず、避けて下さい。
ペットの供養をするときは、
死んだペットを思い出し
一緒の時間を過ごせたことに
感謝をすると
良いのですが、
私の知人の僧侶は、
時々ペットの法要を頼まれる
ことがあり。
そのとき、懇ろに、お経を唱えています。
私も、経験があるのですが。
葬儀や供養のときに、
飼い主がお経や真言を唱えると、
犬や猫の霊はとても喜び。
早く成仏できるようです
(ちなみに、ペットの霊は、人間の霊と比べると、
成仏が格段に早いです)
それで、
お経を唱えるのならば、
どんなお経が良いのかを
検証してみたことがあり、
飼い主の家の宗旨に、
則って、
葬儀や法事のときに、
僧侶が読誦するのと
同じお経や真言を用意して、
唱えるが良いのか
と思ったのですが・・、
ペットの供養には
飼い主の家の宗旨は
無関係のようです
飼い主が唱えやすい
お経や真言を唱えると、
ペットの霊はその気持ちを喜んで、
安らかに霊界へ行かれるようです
それなので、
南無阿弥陀仏と、お念仏を唱えても、
南無妙法蓮華経と、お題目を唱えても、
あるいは、
般若心経を読誦しても、
光明真言を唱えても、
飼い主になじみがあって、唱えやすい
お経や真言が良いようです
さらに、ペットを霊園ではなく、自宅の庭に埋葬する
方もいらっしゃいますが、
このときは、できれば敷地の西に埋葬して下さい
(地域によっては、自宅への埋葬が禁じられて
いますので、ご注意を)
参考記事
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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