こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
国には、
目に見えない開運ラインがあり、
日本にもあります
それは、
レイラインと結界です。
でも、
どう違うのか
分かりにくいですよね
その違いはと言うと、
レイラインは、
霊山や神社仏閣などのパワースポットが
一直線に並んだ線のことです。
元々は、
イギリスの考古学者が
「古代遺跡が一直線に並んで建っている」
ことを発見したことで、
生まれた概念を指す言葉です。
発見当初は、
「土地の所有者を明確にするため」
のものと考えられたのですが、
後の時代に、
「レイラインは、人智を超えた聖なるパワーによって
誕生した」
という説も出て来ました
レイラインの大きな特徴は、
天体の動きに関係していることです。
日本のレイラインは、
太陽と関係があるものが多いです
それは、
日本では古くから太陽信仰が盛んで、
太陽神・天照大神を総氏神と称して、
崇めてきたことに由来しています
例えば、
太陽のパワーが最も強い日のラインは、
「夏至の日のレイライン」です
これは、
日本で一番長いレイラインで、
関東から関西、四国、九州へと
続いているのです
「夏至のレイライン」の出発点は、
日の出の位置に鎮座する
鹿島神宮で 
太陽の軌道に沿って、
皇居・明治神宮・富士山・伊勢神宮・吉野山・剣山（つるぎさん）
などが並び、
日が沈む終着点に、
高千穂が位置しているのです。
他にも、
春分・秋分の日の
太陽の動きに沿った
「御来光の道」という
北緯３５度２２分のラインもあり、
玉崎神社から出雲大社にかけて
神社・お寺・霊山が並んでいます
これ以外にもラインがありますが、
太陽や伊勢神宮に関連するものが多いです。
レイラインの誕生は、
偶然なのか
必然なのかには
諸説あります。
それでは、
結界はと言うと
これは、
レイライン以外のラインで、
聖域を守るために張り巡らせたラインのことです。
レイラインとは少し異なり、
パワースポット各所を結び
大切な場所を守るためのバリアのような
役割を果たすラインです。
目には見えない結界のラインを作ることで、
見えない諸悪が入り込まないようにしたのです。
結界の形は、
円、五芒星、六芒星、北斗七星・・・・と
さまざまです。
日本に現存する有名な結界は、
陰陽師が生み出したとされています
結界は、
かっての日本の中心地だった
奈良・京都や
現代の首都・東京に多くみうけられます。
近畿地方には、
伊勢神宮や熊野本宮などで、
大五芒星の結界が形成されていますし
東京には、
五色不動尊の結界や
将門結界もあります
陰陽師が
都の鬼門や裏鬼門の方位に神社やお寺を配したのも、
結界を張り巡らせて、
鬼の侵入を防いだのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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