明けましておめでとうございます
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
昨年は沢山の方に
ご訪問いただき、ありがとうございました
2024年も、
よろしくお願い致します
明日は、
1月7日で、人日(じんじつ)の節句ですが、
全国的に
七草粥をいただく風習があります
七草粥には、
春の七草を用いますが、
七草は、
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、
ホトケノザ、スズナ、スズシロ
です。
これらは全て薬草で、
お正月に
お節料理などを食べ過ぎたり
飲み過ぎて疲れた胃腸を休ませる
ために食べるとされています。
それは、
もちろん健康上での正しい理由なのですが、
人日に七草粥を食べるのには、
呪術的な意味も含まれているのです
七草粥を作るときには、
慣わしがあり、
それは、
七草囃子という歌を
歌いながら
七草を切り刻むというものです。
その歌詞は、
七草なずな 唐土(からど)の鳥が
日本の国に 渡らぬ先に 七草たたく
すとんとん、 すとんとん・・・・
なのですが、
唐土とは、
大陸あるいは、中国のことです
大陸から鳥を媒介としてやって来る風土病や
農作物を食い荒らす渡り鳥による
疫病や飢饉のことを表していて、
現代で言えば、コロナのような
感染症の病気のことも
象意しています
ともかく、
「すとんとん、すとんとん」と、
倒れてしまう前に、
七草粥を食べて
滋養と抵抗力を付けようという
呪歌なのです
この歌は、
地域によって歌詞が違うのですが、
「すとんとん、すとんとん」の部分だけが
異なることが多いです。
しかし、
「トントンバタリ、トントンバタリ」
「あわせてこわせて、バッタバッタ」など、
鳥が渡って来る前に
何とかしないと、
という内容の歌ばかりなのです
それなので、
新しい年の初めに
七草囃子を歌いながら
七草粥を作って、
食べることは、
そして、
七草粥を作るときに
呪力を高めるポイントは、
七は、
良い変化を起こす数なのですが、
七草を刻むときに、
七草囃子を七回歌うと◎です
お粥を盛り付けて食べる前にも、
今年の自分の目標やお願い事を
七回唱えると良いです。
「七」にこだわることは、
太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星の
七耀の神に通じることになり、
新しい年の願いが叶いやすくなるのです
なお、
七草粥は
スーパーでパックで売っている
春の七草を
用いると便利ですが、
必ずしも、
春の七草と同じ野草を
使わなくても良く、
冷蔵庫に残っている
ミツバやホウレン草などで
作っても良いです。
野菜から
生命力をいただければ〇なのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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