こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
鬼門(北東)の方角は、
恐れられ、
都を造営する際にも、
それで、
平安京には、比叡山延暦寺などが、
江戸城には、寛永寺や神田明神が
東北の方位を封じる意味で
文献で初見するのは、
前漢武帝の時代の「神異経(しんいきょう)」と
されていますが、
ここには、
中国東方数百里の海上に、
度朔山(どさくさん)と呼ばれる山があり、
山上には、
巨大な桃の木が立ち、
されています。
日本では、
最古の正史の「日本書紀」に、
四か所あり、
神武天皇の陵を
記されています。
「日本書紀」が編纂されたのは、
720(養老四)年ですが、
この時期を治めた天武天皇は、
陰陽道・占星術に通じていた天皇です
それで、
東西南北の方位を
東と南を「陽」、
西と北を「陰」と配当しています。
陰から陽に転化する方向で、
その反対の西南の方位は、
陽から陰に転化する方向になります。
陰陽が転化することは、
「不安定」なので、
北東と西南は、
不安定な注意するべく方角として、
「鬼門」や「裏鬼門」は、
それは、
確かにそうなのですが、
鬼門から
さらに、
宇宙や地球のエネルギーの流れが、
大きく関わっているのです
宇宙には、
方位磁石が北を指すことからも、
分かります。
それで、
北から入って来るエネルギーを
チャージするために、
神棚の正面は南向きにして、
北から入ってくる「気」は、
人が死んだときに、
北枕で寝かせるのも、
北へ向かうためです。
ただ、
何かにぶつかると、
蛇行する性質があるのです
しかも、
ぶつかると必ず、
左から回り込みます
これは、
お風呂の栓を抜くと、
水が左から右回りに渦を巻いて流れるのも
地上のエネルギーは、
左から流れることを意味しているのです。
(風水でも、家の旺気は玄関から入ってくるとしていますが、
入ってきた旺気も物に当たると、左から回り込んで蛇行します)
それで、
北から入ってくる気が、
何かに邪魔をされると、
左の鬼門に流れるという構造になるのです
それなので、
不浄なモノがあって、
汚れていたりすると、
北から入って来る神聖な気が、
鬼門に流れて、
その不浄な情報が
左から右回りに蛇行して
家中に流れるので、
鬼門に玄関や
トイレや台所があり
汚くしておくのは
大凶相となるのです
鬼門から
家の中に流れたエネルギーは
最後に
裏鬼門に抜けていきますが、
裏鬼門が片付いていないと、
不浄な情報が留まってしまうので
堰き止めない意味でも、
裏鬼門もキレイにしておくのが望ましいのです
そして、
「古事記」では、
イザナギとイザナミが、
天(あめ)の御柱(みはしら)を
右回りに回るか
左回りに回るかの話しが出て来ますが、
これは、
古代人が、
地上の気は、
気が付いていたことを
示すのです。
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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