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今日は、生霊と死霊の対面についてです
ひとつ前の記事と、ふたつ前の記事で。
人間が亡くなって、意識が全て亡くなるまでの長い道のりの工程には、三つのパターンがあって。
その工程の中で。
成仏しやすい人は、霊界の中にすんなり入り。
そのときに、生前に「何かを恨んだり、後悔したりした忘れ難い意識」は凝り固まってしまうのです。
そして、この意識の固まりは直接、現世へ向かうのではなく。
亡くなった人と、生前にかかわった人達との意識に大変関わりを持つことになるのです。
どういうことかと言うと。
天上界には、亡くなった人の恨みや後悔の意識が固まっているだけで
霊の方から、現世に通信するわけではないのです。
極端な例ですが。
殺人をした人がいるとします。
殺した方は、当然殺された相手が自分を恨んでいると思っているわけです
ところが、殺されている方は。
亡くなってから時間が経って、魂が分散して、意識がなくなってくると
自分がどこの誰であるとか、誰から殺されたかが分からなくなってきていて。
ただ、「殺された」ということだけが意識に残っていて、「恨んでいる」というそれだけなのです
ところが、生きている側の方は。
「自分は、恨まれているのでは」と思い、落ち込んでいくのです。
殺された方は。
天上界から地上を見れるようになっていても。
魂の核は、自分が誰であるかも分かっていないので、
「自分を殺したのはあの人だ」と、特定する見え方はしないのです
問題は、生きている側の意識です。
生きている側の意識を生霊といいますが。
これは、殺した人が眠りの中で、自分が相手を殺した夢を見ているときなどに対面しているのです。
目が覚めると、正気になりますが。
うなされて、それを繰り返し、衰弱することがあるのです。
そのために、本人がおかしくなり。
殺された人の怨霊が憑いていると、言われることになるのです。
悪いことをしたとき、周りが見ていないから罪にならないといっても。
いつでも、自分自身が自分を見ているので。
自分の行いは全て生霊となり。
夢の中で苦しみを味わうことになるのです。
この生霊と死霊の対面ですが。
女性の方が思い込みが強いので、自分の生霊が死霊と対面しやすいのです。
男性の方は、寝ているときに天上界へ行っても、死者と対面しないで。
そのまま帰ってくることも多いです。
日頃は思い出しもしないのに。
亡くなった祖父母の夢を見たとか。
あるいは、夢の中で。
太陽の光や山の上、海の上などの霊界までの道を途中まで浮遊していたとかいうときは。
その中で、自分が気にしていることがそのまま生霊となり。
ストレートに霊界の死者に出会う場合があります。
このときに亡くなった人にひどいことをしていると。
夢の中で死霊が出て来て、自ら責任を感じて、霊にやられてしまうことがあるのです。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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