こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は、実家のお墓を大事にし過ぎると、嫁ぎ先で幸せになれないか
を記事にします
少し前に、アラサー女性のＫさんを鑑定させていただいたのですが。
Ｋさんは、結婚を控えていて
鑑定中に「気になることがある・・」と、おっしゃっていました。
Ｋさんは、三人姉妹の末っ子で。
お姉さまたちは、嫁いでいるのですが。
おふたりとも海外で生活していて、当分、日本で暮らす予定はないそうで
Ｋさんのご両親は、すでに他界し。
Ｋさんは、ご両親が生きていたときから、実家で一緒に暮らし。
亡くなった後は、元々実家の近くにあったお墓に、お参りを続けていました
Ｋさんは、ご主人に養子に入ってもらうわけではなく。
結婚後には、夫の姓になり、今の実家から電車で１時間ほどの場所にご主人と住む予定なのですが。
「結婚後も、実家のお墓は、私が守っていく」と、決めていたそうです
ところが、亡くなったお父さんの兄弟に、
「結婚して、実家のお墓を大切にし過ぎると、仏様に実家に連れ戻され、幸せな結婚生活ができなくなる」
と言われて、どうしたら良いのか分からなくなってしまったそうです
Ｋさんのように。
女だけの兄弟で、跡取りがいない場合。
実家のお墓の供養をどうするか、お悩みになる方もいらっしゃるでしょうが。
墓守をする、しないもご縁のようなもので。
嫁ぎ先にしろ、実家にしろ、そういうお役目の方は、墓守の星を持っています
そして、Ｋさんのような立場の方は。
結婚後に、実家のお墓参りをしても良いのです
ただし、実家の先祖だけを大切にするのは良くなく
ご主人の先祖も同じように大切にした方が良いです
特に、ご主人のお墓も行きやすい距離にあって。
他に供養する人がなく。
ご主人が長男役のような場合は、嫁ぎ先も実家も、同じように供養して下さい
ご主人のお墓が遠方で、他の方が供養している場合は。
ご主人のお墓参りは無理のない範囲で行って、実家の先祖の供養を優先させても大丈夫です
将来的に、実家のお墓の墓終いをするときは。
ご先祖様のどなたかの回忌の後にするのが良く。
回忌の前に行うのは凶なので、気を付けて下さい
それと、実家を男兄弟が継いでいる方は。
嫁ぎ先の先祖供養を優先させても、嫁ぎ先と実家とを同じように供養されても、どちらでも大丈夫です。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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