こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経て、教派神道の神職の資格を取得した占い師、白川葵です
本日もご訪問、ありがとうございます。
初めての方もよろしくお願い致します
ひとつ前の記事で、観音様の御利益について、書きましたが~。
今日は、「観音様をお参りするとき、何とお唱えすれば良いか?」です
さてさて~。
神仏を拝むときは、よく南無妙法蓮華経とか、南無阿弥陀仏と唱えますよね
前者をお題目、後者をお念仏といいますが。
お題目は、「ただひたすら法華経という教えに心をあずける」ということですし、お念仏は、「阿弥陀様に全てをあずけてしまう」というための呼びかけなのです。
それで、観音様がお祀りしてある処で、南無妙法蓮華経とか、南無阿弥陀仏と唱えるのは余り感心しないのですよね
これは、例えていうと、Aさんの家の門の前まで来て「Bさん、Bさん」と言っているようなもので、神様仏様各々にあいさつの方法があるのです。
観音様へのお念仏は、「南無観世音菩薩」と、唱えます
もちろん、このお念仏を唱えるだけで良いのですが。
ていねいに拝むときは、観音経を全部上げると良いとされています。
しっかし~、正式にこのお経を上げると何時間もかかるのですよね
それで、観音経のエキスみたいなものがあって。
「念彼観音力(ねんぴーかんのんりき)」というのが、お経の中に出てきます
意味は、そのまま「(かの)観音の力を念ずる」というものなのですが~。
人が窮地に陥ったり、嫌なことがあったとき、この「念彼観音力」を何度も何度も唱えると、唱えているうちに自分の心がだんだん変化して、色々な苦しみや悲しみを脱皮する力が身に付いてくるのです
観音経を唱えているうちに、心から自分を助けてくれる人たちの力が加わって、救われていきますよと言われています
観音信仰というのは、目に見えない自分の器(=音)を知らせてくれることになります。
観音様をお参りしていると、心が鎮まるとされています。
心静かに音を観(み)て、自分の分限(=今、やるべきこと)を知ると良いのです
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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